ヤマト便と宅急便の違いは?ヤマト便は廃止された?サービス内容やオプションも会社員ライターが詳しくわかりやすく解説
ヤマト便は廃止って本当?
ここまでヤマト便と宅急便のサービスの違いについてみてきましたが、ヤマト便を最近見聞きしたという方はいらっしゃるでしょうか。本項ではヤマト便をめぐる状況について、詳しく解説していきましょう。
1.ヤマト便のサービス終了とともに宅急便がサイズを増設
ヤマト便は、2021年10月3日引受分をもってサービス提供が終了されています。代わりにそれまで160サイズまでしか引き受けなかった宅急便では、200サイズまで引受可能となりました。宅急便の料金体系でクロネコメンバーズの割引サービスなども利用可能ですが、コンビニやホテルでの集配や、クール便には非対応なサイズもあります。
ヤマト便はどのようなサービスですか?
ヤマト便は2021年10月3日発送分でお取り扱いを終了いたしました。
これまでヤマト運輸は、宅急便の上限サイズを160サイズとし、それ以上の大きい荷物についてはヤマト便(3辺合計200cm以内 、30kg以内 )でお取扱いしてきました。
宅急便のサイズに180サイズ・200サイズ(ともに30kg以内)を新たに設定し、大きい荷物もご利用いただけるようになりました。
従来ヤマト便では対応していなかった、クロネコメンバーズの割引制度や送り状発行サービス、さらにwebからの集荷依頼 、配達時の時間帯指定や 営業所 での受け取りサービスをご利用いただけます。
(出典:ヤマト便はどのようなサービスですか? | その他サービス| ヤマト運輸)
2.ヤマト運輸のサービス全般をヤマト便と呼ぶこともある
ヤマト便そのものは廃止されましたが、今日では佐川急便や郵便局など他の宅配便の会社との区別としてヤマト運輸のサービス全般をヤマト便と呼ぶことがあります。つまりここで言うヤマト便とは、ネコポスやゴルフ便、チャーター便も含んだ総称です。
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ヤマト便は宅急便に併合された
ここまで述べた通り、ヤマト便が廃止になった代わりに宅急便のサイズは増設されました。ただし新たに宅急便に増設された180サイズと200サイズは、160サイズ以下のものに比べて引き受け条件の制限があります。荷物のサイズや梱包方法を工夫し、上手にサービスを利用しましょう。