
ヤマト便と宅急便の違いは?ヤマト便は廃止された?サービス内容やオプションも会社員ライターが詳しくわかりやすく解説
- ヤマト便と宅急便の大まかな違いは?
- ヤマト便:大型サイズ向け
- 宅急便:翌日配達が基本
- 違いその1.配達指定ができる日程や時間
- ヤマト便:翌々日以降指定でき時間指定は不可
- 宅急便:翌日以降指定でき時間指定も可能
- 違いその2.集荷方法
- ヤマト便:集荷または営業所持ち込みが基本
- 宅急便:コンビニやホテルなどでも引き受け可能
- 違いその3.伝票の体系
- ヤマト便:1つの伝票で複数個
- 宅急便:1つの伝票で1つの梱包
- 違いその4.その他オプション
- ヤマト便:一定の制限がある
- 宅急便:オプションが柔軟
- ヤマト便は廃止って本当?
- 1.ヤマト便のサービス終了とともに宅急便がサイズを増設
- 2.ヤマト運輸のサービス全般をヤマト便と呼ぶこともある
- ヤマト便は宅急便に併合された
この記事の目次

ライター/れおな=007
一般企業に勤務する傍ら執筆活動を続けるwebライター。得意分野はITはもとより、言葉の意味をはじめとする雑学など多岐に及ぶ。事務職としての経験をもとに、本記事を執筆していく。
ヤマト便と宅急便の大まかな違いは?
ヤマト便と宅急便のサービスの違いはお分かりでしょうか。本項では両者のサービスの簡単な特徴や扱える荷物について、比較してみていきましょう。
ヤマト便:大型サイズ向け

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ヤマト便とは、大型の荷物を対象にした配送サービスです。具体的にはソファーやベッドなどの家具、大型家電なども扱えます。重量によって料金が決まり、1梱包あたりの単価は個口数や重量が増えるほど宅急便より安くなるシステムです。
宅急便:翌日配達が基本

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宅急便とはヤマト運輸が商標登録している、翌日配達を基本にした配送サービスです。本州の多くの地域では、出荷日の翌日中には配達すると謳われています。衣類や書類はもちろん、家電や食べ物まで幅広い種類の荷物が引き受け可能です。
違いその1.配達指定ができる日程や時間
ヤマト便と宅急便では、配達指定ができる日程や時間が違います。本項ではそれぞれのサービスで配達指定が可能な条件について比較していきましょう。
ヤマト便:翌々日以降指定でき時間指定は不可
ヤマト便は翌々日以降が配達日として指定できます。その上配達の時間帯指定が不可なため、一日中家にいる日の受け取りがおすすめです。もちろん受け取り場所は営業所または各家庭などのみ可能で、コンビニやロッカーなどではできません。
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