この記事ではLINEのノートとアルバムの違いについてみていきます。どちらもLINEの中で、残しておきたいコンテンツに使える機能ですね。ところが扱えるコンテンツが異なるため、それに付随した違いも色々あるようです。今回はそんなLINEの中でも便利な2つの機能の違いを、会社員ライターのれおな=007と一緒に解説していきます。
れおな=007

ライター/れおな=007

一般企業に勤務する傍ら執筆活動を続けるwebライター。得意分野はITはもとより、言葉の意味をはじめとする雑学など多岐に及ぶ。趣味でIT関連の学習をしており、学んだ内容や日常生活で得た知識をもとに本記事を執筆していく。

LINEのノートとアルバムの大まかな違いは?

LINEのノートとアルバムでは、扱えるコンテンツやそれらの管理方法が違います。前者では文章及び写真、後者では写真のみが掲載できる点が最大の仕様の違いです。それに付随してコンテンツの管理権限などの違いも生まれているでしょう。ただトークにそのままコンテンツを送信する時と比べた時のメリットは、似たようなものになっています。

違いその1.掲載できるコンテンツ

LINEのノートとアルバムの最大の違いは、掲載できるコンテンツです。本項では両者で掲載できるコンテンツの違いを比較し、効果的な使い方について考察していきましょう。

ノート:テキストデータと写真

LINEのノートには、テキストデータと写真が掲載可能です。そのためグループのメンバーが参加するイベントの要領や、オープンチャットにおける注意事項などを掲載するのに向いているでしょう。長文でもトーク画面を占領することがなく投稿後も編集可能なので、情報が整理しやすいです。

\次のページで「アルバム:写真のみ」を解説!/

アルバム:写真のみ

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LINEのアルバムには、写真のみが掲載できる仕様になっています。1つのアルバムに1000枚まで写真を登録できるので、大人数のグループLINEでも後から見返しやすいでしょう。デフォルトのタイトルは当日の日付ですが、その部分のみ文字での編集が可能です。

違いその2.編集権限のあるメンバー

LINEのノートとアルバムでは、編集権限のあるメンバーが違います。本項では両者でどのようなメンバーが編集可能かを比較し、それに応じた対応例をご紹介しましょう。

ノート:投稿したメンバーのみ

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LINEのノートはコンテンツを投稿したメンバーのみが、後からの編集が可能です。そのためノートの作成者でないメンバーによる追記や質問は、該当のノートにコメントしていくのが効果的でしょう。

また最初にノートを投稿した際にはグループトークの画面にその旨が送信されますが、あくまでもノートの編集は修正という扱いのため完了時にはその通知が送信されません。そのため重要な変更事項があれば、グループトークでも直接知らせるのがおすすめです。

アルバム:グループやトークのメンバー全員

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LINEのアルバムでは、グループやトークに入っているメンバー全員にコンテンツの追加権限があります。そのため同じイベントやカテゴリーの写真を、複数メンバーから集めて管理しやすいでしょう。ただし追加したコンテンツやアルバムそのものを削除する権限も参加者全員にあるため、他のメンバーがアップロードした写真を誤って削除しないよう注意が必要です。

違いその3.リアクションの可否

LINEのノートとアルバムでは、コンテンツへのリアクションの可否が違うでしょう。本項ではそれぞれの機能で投稿されたコンテンツへのリアクションの可否を説明し、おすすめの対応をご紹介します。

ノート:コメントやスタンプでリアクションできる

LINEのノートに対しては、投稿されたグループのメンバー全員によるリアクションが可能です。具体的には質問や追記事項をコメントするだけではなく、コンテンツに直接スタンプを押すこともできます。コメント欄には写真が挿入可能な上、そのコメントに対してさらにスタンプを押すこともできるので、適宜使い分けましょう。

\次のページで「アルバム:コメント及びキャプション付け不可」を解説!/

アルバム:コメント及びキャプション付け不可

LINEのアルバムでは、アルバムそのものにコメントしたり写真1つ1つに対してキャプションをつけたりするのが不可能です。唯一アルバムのタイトル部分だけが、文字を編集できるでしょう。そのためアルバムに対する感想などは、トークに直接送信するのがおすすめです。

トーク文面と比べたノートやアルバムのメリットは?

LINEのノートやアルバムを使うと、トーク画面に直接コンテンツを送信する時に比べてメリットがあります。本項ではコンテンツをトークに直接送信した場合と比べた、ノートとアルバムに共通するメリットをみていきましょう。

1.後から見返しやすい

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LINEのノートとアルバムのメリットには、投稿時から時間が経っても見返しやすい点が挙げられます。トークルームに直接コンテンツを送信すると、長文や大量の写真でトーク画面を占領してしまいますよね。しかしノートとアルバムを使うとトーク画面にはコンテンツの冒頭部分のみが送信されるため、検索やスクロールも比較的楽になります。

万が一トークルームを削除してしまっても、ノートやアルバムのタイムラインから簡単にコンテンツを見つけられるでしょう。

2.新しく加わったメンバーでも閲覧できる

LINEのノートやアルバムは、新しくグループトークに参加したメンバーでも閲覧可能です。グループトークにおいて通常の文面は新しいメンバーが参加承認を押して、初めて閲覧可能になります。そのため入ってすぐのメンバーには、トーク文面での連絡事項が伝わらない可能性が高いです。ところがノートやアルバムは、メンバーの参加承認前に作成されたものでもそのメンバーは閲覧できます。

\次のページで「3.画像のダウンロード期限がない」を解説!/

3.画像のダウンロード期限がない

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LINEのノートとアルバムのメリットには、他のメンバーが投稿した画像のダウンロード期限がないことも挙げられます。通常のトークに直接送信した写真はダウンロード期限が超過すると、サムネイルの拡大及びダウンロードができなくなるでしょう。しかしノートやアルバムに写真を入れておくと、かなり時間をおいてもダウンロードが可能です。

LINEのノートとアルバムでは掲載できるコンテンツが違う

ここまで見てきた通り、LINEのノートとアルバムでは掲載できるコンテンツが違います。それにともなってコンテンツへのリアクション方法などが変わってくるので、仕様やグループの人数に応じて臨機応変に対応しましょう。

またノートとアルバムに共通して、通常のトーク画面に直接送信する場合と比べたメリットもいくつかあります。よく押さえておき、メンバー全員がLINEを快適に使えるように機能を活用しましょう。

" /> LINEのノートとアルバムの違いは?どうリアクションすればいい?トークにはないメリットも会社員ライターが詳しくわかりやすく解説 – Study-Z
雑学

LINEのノートとアルバムの違いは?どうリアクションすればいい?トークにはないメリットも会社員ライターが詳しくわかりやすく解説

この記事ではLINEのノートとアルバムの違いについてみていきます。どちらもLINEの中で、残しておきたいコンテンツに使える機能ですね。ところが扱えるコンテンツが異なるため、それに付随した違いも色々あるようです。今回はそんなLINEの中でも便利な2つの機能の違いを、会社員ライターのれおな=007と一緒に解説していきます。
れおな=007

ライター/れおな=007

一般企業に勤務する傍ら執筆活動を続けるwebライター。得意分野はITはもとより、言葉の意味をはじめとする雑学など多岐に及ぶ。趣味でIT関連の学習をしており、学んだ内容や日常生活で得た知識をもとに本記事を執筆していく。

LINEのノートとアルバムの大まかな違いは?

LINEのノートとアルバムでは、扱えるコンテンツやそれらの管理方法が違います。前者では文章及び写真、後者では写真のみが掲載できる点が最大の仕様の違いです。それに付随してコンテンツの管理権限などの違いも生まれているでしょう。ただトークにそのままコンテンツを送信する時と比べた時のメリットは、似たようなものになっています。

違いその1.掲載できるコンテンツ

LINEのノートとアルバムの最大の違いは、掲載できるコンテンツです。本項では両者で掲載できるコンテンツの違いを比較し、効果的な使い方について考察していきましょう。

ノート:テキストデータと写真

LINEのノートには、テキストデータと写真が掲載可能です。そのためグループのメンバーが参加するイベントの要領や、オープンチャットにおける注意事項などを掲載するのに向いているでしょう。長文でもトーク画面を占領することがなく投稿後も編集可能なので、情報が整理しやすいです。

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