マンゴーの栄養と効能って?カロリーは高いの?長い歴史や由来、かぶれの原因も果物大好きパティシエが詳しくわかりやすく解説
果物名:可食部100gあたりのカロリー/可食部100gあたりの糖質
マンゴー:68kcal/13.8g
バナナ:93kcal/19.4g
キウイ:51kcal/9.6g
リンゴ:57kcal/14.1g
イチゴ:31kcal/6.1g
上記の通り、マンゴーは「バナナよりカロリー・糖質共に低めですが、果物の中では高い」ことが分かりますね。食べ過ぎには注意しましょう。
では、実際どのくらい食べるのが良いのでしょうか?厚生労働省の「食事バランスガイド」によると果物摂取量の目安は1日当たり200g程度を推奨しています。サイズの平均は、大きめのマンゴーだと可食部が約270g、小さめのマンゴーだと可食部は約150gです。そのため、大きめだったら3分の2個、小さめなら1個が適量でしょう。また、糖質制限中の場合、おやつでの糖質の目安は10g以下になりますので、小さめマンゴー半分程度にとどめておくと良いでしょう。
かぶれに注意!
「ウルシの木でかぶれる」という話は聞いたことがあるでしょうか?実は、マンゴーもウルシ科、かぶれることがあるのです。
マンゴーの果皮には、接触性皮膚炎の元になる「ウルシオール」に似た「マンゴール」という物質が含まれています。そのため、果汁に触れると、かゆみやかぶれを引き起こす場合があるのです。人によっては、食後1~2日以上経ってから、顔や手などにかゆみや腫れが現れ、悪化することも。特にアレルギーのある方は発症する確率が高いので注意してください。
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赤ちゃんは食べられるの?
赤ちゃんにマンゴーを与える場合は離乳食後期(11~12か月)からにしましょう。ただし、かぶれの原因「マンゴール」も含まれるため、アレルギー反応が現れる場合があります。他にも離乳食に適した果物はたくさんあるので、マンゴーを無理に与える必要はないでしょう。
初めて与える時は、万が一に病院が受診できる平日の午前中が良いですね。ピューレ状に裏ごししたマンゴーを小さじ1杯から。殺菌やアレルギーを出にくくするためにも、加熱したほうが安心です。異常がなければ、様子を見ながら1日分を少量ずつ増やせますが、食べ過ぎは下痢の原因になりますので、3歳くらいまでは数切れにとどめましょう。離乳食の変化付けに時折加えてみれば、赤ちゃんの食も豊かになりますね。
今も昔も変わらぬ人気「果物の女王」マンゴー!栄養満点でみんなを元気に!
太古から愛され続けてきたマンゴーは、時として信仰の対象になるほど、人々の生活に寄り添ってきました。それは長い年月が経った現在でも、変わりません。世界のマンゴーの生産量の多さが、その揺るがぬ人気を物語っていますね。濃厚な甘みの中には、ジューシーな果汁と豊富な栄養素が詰まっています。ダイエット時のおやつや食後のデザートにマンゴーを取り入れて、赤ちゃんから妊婦さんまで、みんなで元気になりましょう。






