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あんこは健康・美容にぴったりのスイーツ!栄養や特徴・注意点を管理栄養士が詳しくわかりやすく解説

あんこの歴史

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「餡(あん)」の原型はもともと600年ごろに中国から伝わったもので、当初は肉などで作られたものをいいました。小豆は日本では縄文時代や弥生時代頃から魔除けや無病息災を願う行事に使用されており、古くから日本で親しまれていたと考えられています。古代の日本では肉を食べることが良くないことと考えられていたこともあり、小豆で煮て塩で味付けをしたものが「あん」といわれるようになっていったようです。

現在のような甘い「あんこ」は、中国から砂糖が伝わった室町時代に作られるようになり、庶民に広がっていきました。あんこは700年以上も昔から親しまれていた存在だったんですね。

あんこと餡子って違うの?

あんこの定義があいまいだったように「あんこ」と「餡子」の違いもはっきりしておらず、どちらも同じものだと考えてよいでしょう。

中国から伝わった餡のように、餃子や肉まんの中身の肉でできたものも餡といいます。お肉で作ったものと小豆で作ったものは全然違うものに感じますが、どちらも「餡」です。ペースト状であればすべて「餡」で、あんこは漢字で書くと餡子と書く、くらいで良さそうですね。

日本の小豆の9割以上が北海道産

日本の小豆の国内シェア率は93.9%が北海道産です。さまざまな地域で栽培されたり輸入されたりしていますが、これだけシェア率が高いということは日本人に深く根付いている食材とも言えますね。

最近ではあんこを使ったお菓子がSNSで話題を呼んだりオンラインショップで注目されたりするようですが、あんこ好きとしては色々な商品やメニューにあんこを取り入れてほしいところです。国内産だとより安心して食べられますね。

あんこの3つの栄養と効能

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一般的なあんこは小豆と砂糖から作られています。小豆から作られているあんこの栄養とその効能を見ていきましょう。

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