システムとソフトウェアの違いは?システムソフトウェアって何?具体例や類義語もIT雑学ライターが詳しくわかりやすく解説
1.ITで管理する一連の仕組みとして
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システムという言葉は、ITで管理する一連の仕組みを表す際に使われます。具体的には企業における勤怠や給与の支払い、在庫や顧客データの管理についてはシステムという言葉が使われるでしょう。
さらに生活に身近なところでは店舗におけるレジや、図書館の蔵書検索などに関して示すこともあります。複数のデバイスやソフト組み合わせていることが多く、中には専用の端末や機器が含まれることもあるでしょう。
2.企業や団体が提供するサービスにおいて
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企業や団体が提供するサービスにおいて、システムという言葉が使われることがあります。具体的には飲食店におけるオーダーバイキングや食券といった利用方法、各種団体への入退会などに関して言及する場合です。これらに対するシステムを言い換えると、方法や手順などという言葉に相当します。
ソフトウェアを簡単に分けると?
前述の通りソフトウェアにはさまざまな種類があります。本項ではよく使われるソフトウェアの機能、及び具体例について触れてみましょう。
1.OS(オペレーションシステム):コンピュータ全体の制御
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OS(オペレーションシステム)とはコンピュータを動かすに当たって必須のソフトウェアで、基本ソフトウェアとも呼ばれるものです。コンピュータ全体を制御したりデータの入出力やタスクを管理したりするもので、WindowsやMac OSなどがこれにあたります。
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2.アプリケーションソフトウェア:ユーザーが任意で操作
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アプリケーションソフトウェアとはある機能に特化しておりユーザーが任意で操作するソフトウェアで、応用ソフトウェアとも呼ばれます。これらは「アプリケーション」や「アプリ」と呼ばれることが多く、スマートフォンの普及により我々の日常によく浸透していることでしょう。具体的にはWEBブラウザや、文書作成や表計算用のもの、SNSやメールに使うものなどが挙げられます。
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