システムとソフトウェアの違いは?システムソフトウェアって何?具体例や類義語もIT雑学ライターが詳しくわかりやすく解説
- システムとソフトウェアの大まかな違いは?
- システム:コンピュータを取り巻く一連の仕組み
- ソフトウェア:コンピュータ内部で使うプログラムやデータ
- システムという言葉を使う場面は?
- 1.ITで管理する一連の仕組みとして
- 2.企業や団体が提供するサービスにおいて
- ソフトウェアを簡単に分けると?
- 1.OS(オペレーションシステム):コンピュータ全体の制御
- 2.アプリケーションソフトウェア:ユーザーが任意で操作
- 3.ファームウェア:機器を直接操作
- 4.ミドルウェア:OSとアプリを繋ぐ
- システムソフトウェアって何?
- 1.システムの管理や制御のためのソフトウェア
- 2.家庭用ゲーム機本体のソフトウェア
- システムやソフトウェアに似た言葉は何がある?
- 1.プログラム:コンピュータを動かす指示そのもの
- 2.ハードウェア:コンピュータ及びその周辺機器
- コンピュータシステムの中でソフトウェアは動作する
この記事の目次
ライター/れおな=007
一般企業に勤務する傍ら執筆活動を続けるwebライター。得意分野はITはもとより、言葉の意味をはじめとする雑学など多岐に及ぶ。趣味でIT関連の学習をしており、学んだ内容をもとに本記事を執筆していく。
システムとソフトウェアの大まかな違いは?
そもそもシステムとソフトウェアはどのような違いがあるでしょうか。本項ではそれぞれの言葉がコンピュータの関連用語として何を示すものであるかを、簡単な分類とともに見ていきましょう。
システム:コンピュータを取り巻く一連の仕組み
システムとは、コンピュータを取り巻く一連の仕組みを指す言葉です。コンピュータ本体や周辺機器、中で動作するプログラムまでをこの言葉で示せます。これらがうまく作用しあって、コンピュータは正常に動作するのです。
広義では社会における組織や制度について使われる言葉でありますが、互いに作用しあって1つの動きをなす点は変わらないでしょう。
ソフトウェア:コンピュータ内部で使うプログラムやデータ
ソフトウェアとは、コンピュータ内部で動作するプログラムやデータを総称した言葉です。具体的に分類するとコンピュータの動きを制御するものから、ユーザーが直接操作するものまで多岐に及びます。これらのソフトウェアは連動して、ユーザーが求める通りに動作するでしょう。
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システムという言葉を使う場面は?
前述の通りシステムという言葉はコンピュータだけではなく、さまざまな領域で使われます。本項では具体的にどのような場面でシステムという言葉が使われるかを、詳しく見ていきましょう。
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