みんなは宅急便を送ることはあるか?最近ではフリマアプリが普及して荷物を送る人も増えていますね。小さな荷物を送るのに便利なネコポスやメール便。この2つにはどのような違いがあるのか雑学好きライターのsatokoに解説してもらうぞ。

ライター/satoko

現役のライターとして様々情報を発信している。特にIT分野や日常生活に関する分野が得意。分からないことは調べる癖があるので、得た知識でわかりやすく解説していく。

ヤマト運輸の宅急便の種類

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様々な場面で宅急便で荷物を送ることってありますよね。親から子供への仕送り、フリマアプリでの商品の発送、知人にお礼でお肉を贈るなど。このように送る荷物も様々な種類があることから、宅急便にも様々な種類があります。どのような種類の宅急便があるのかヤマト運輸を例に見ていきましょう。

宅急便:一般的な荷物を全国に送ることが可能
宅急便コンパクト:小さな荷物を専用のBOXでお得に送ることが可能
クール宅急便:冷蔵と冷凍があり、生鮮食品などを送ることが可能
パソコン宅急便:専用資材を使用して、精密機器を安全に送ることが可能
らくらく家財宅急便:大型家具や家電を送ることが可能
美術便:専門のスタッフが対応し、美術品や文化財を送ることが可能
ゴルフ宅急便:ゴルフ道具や手荷物をゴルフ場に送ることが可能

ヤマト運輸のポスト投函可能なサービス

続いて小さい荷物を発送するのに便利なヤマト運輸のメール便とネコポスについてご紹介します。

1.クロネコメール便

ヤマト運輸にはクロネコメール便というサービスがあり、このサービスは2015年3月31日に廃止となりました。クロネコメール便に代わる新サービスとして現在はクロネコDM便とネコポスがあります

\次のページで「2.クロネコDM便」を解説!/

2.クロネコDM便

クロネコDM便はヤマト運輸と契約している法人や個人事業主のみが利用できるサービスです。カタログやパンフレットなどを全国に送ることができ、受領印の必要ないポスト投函サービスになります。

クロネコDM便はポスト投函のため、配達日時の指定はできません。配達可能な荷物の大きさは3辺の合計が60cm以内です。送料はヤマト運輸との法人契約の内容で決まり、全国一律料金で167円が上限となります。

3.ネコポス

ネコポスもヤマト運輸と契約している法人、個人事業主及びフリマやオークションなどのヤマト運輸と契約のある個人間取引サイトのユーザーが利用可能なサービスです。

ネコポスもクロネコDM便同様にポスト投函のため配達日時の指定はできません。料金は全国一律で上限385円で顧客との契約ごとに決まります。大きさに関してはクロネコDM便に比べ細かい規定があり、以下の通りです。

大きさ(上限):縦31.2㎝以内・横22.8㎝以内
大きさ(下限):縦23㎝以上・横11.5㎝以上
厚さ:2.5cm以内
重さ:1Kg以内

ネコポスはメール便の一種

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メール便はお届け先のポストに投函して配達が完了するサービスです。ネコポスはメール便の一種で、ヤマト運輸には現在クロネコDM便とネコポスの2つのメール便のサービスがあります

その他の会社のメール便

続いてヤマト運輸以外の会社のメール便についてご紹介します。順番に見ていきましょう。

\次のページで「1.日本郵便」を解説!/

1.日本郵便

日本郵便にはゆうメールというサービスがありますゆうメールはポスト、郵便局のどちらからでも差出が可能ですゆうメールは内容品が分かるように表面に透明部がある封筒や袋の一部を開いておく必要があります

料金は重さによって決まり~150gで180円、~1kgで360円です。ゆうメールで送ることのできる荷物の大きさは以下のようになります。

縦:34cm以内
横:25cm以内
幅:3cm以内
重さ:1kg以内

2.佐川急便

佐川急便には飛脚メール便と飛脚ゆうメール便の2つがあります。飛脚メール便は3辺合計70cm以内・重量1kg以内の雑誌やカタログ等を送ることが可能です。

飛脚ゆうメール便は縦34cm・横25cm・高さ3cm・重量3kg以内の荷物を送ることができ、佐川急便が差出人となって郵便局に差し出します。雑誌やカタログ等の他、電磁的記録媒体(CD・DVD等)も送ることが可能です。

メール便を利用するメリットとデメリット

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メール便を使うメリットやデメリットはどんなことがあるのでしょうか。それぞれ順番に見ていきましょう。

\次のページで「メリット:料金が安い」を解説!/

メリット:料金が安い

一番のメリットは料金が安いことです。また、全国一律の料金設定となっているため、距離による料金の違いを気にする必要がありません。配達はポストに投函されるため受け取り側は不在時でも受け取ることができます。フリマサイトでの取引にとても便利なサービスです。

デメリット:補償がない

デメリットとしては配達の際に故障や破損したときの補償がありません。また、ポスト投函となるため配達の日時指定をすることができないです。メール便で配達可能なものでも、場合によっては宅急便を使用することを検討したほうがいいかもしれません。

ネコポスはメール便の一種でフリマアプリで便利

ネコポスはメール便の一種でヤマト運輸が提供するサービスです。ネコポスはヤマト運輸と契約している法人や個人事業主、個人間取引サイトのユーザーが利用可能なサービスでフリマアプリのユーザーによく利用されています。宅急便には様々な種類があるため用途に合わせて選択することが大切です。

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雑学

ネコポスとメール便の違いとは?特徴やメリットも雑学好きの現役ライターがわかりやすく解説

みんなは宅急便を送ることはあるか?最近ではフリマアプリが普及して荷物を送る人も増えていますね。小さな荷物を送るのに便利なネコポスやメール便。この2つにはどのような違いがあるのか雑学好きライターのsatokoに解説してもらうぞ。

ライター/satoko

現役のライターとして様々情報を発信している。特にIT分野や日常生活に関する分野が得意。分からないことは調べる癖があるので、得た知識でわかりやすく解説していく。

ヤマト運輸の宅急便の種類

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様々な場面で宅急便で荷物を送ることってありますよね。親から子供への仕送り、フリマアプリでの商品の発送、知人にお礼でお肉を贈るなど。このように送る荷物も様々な種類があることから、宅急便にも様々な種類があります。どのような種類の宅急便があるのかヤマト運輸を例に見ていきましょう。

宅急便:一般的な荷物を全国に送ることが可能
宅急便コンパクト:小さな荷物を専用のBOXでお得に送ることが可能
クール宅急便:冷蔵と冷凍があり、生鮮食品などを送ることが可能
パソコン宅急便:専用資材を使用して、精密機器を安全に送ることが可能
らくらく家財宅急便:大型家具や家電を送ることが可能
美術便:専門のスタッフが対応し、美術品や文化財を送ることが可能
ゴルフ宅急便:ゴルフ道具や手荷物をゴルフ場に送ることが可能

ヤマト運輸のポスト投函可能なサービス

続いて小さい荷物を発送するのに便利なヤマト運輸のメール便とネコポスについてご紹介します。

1.クロネコメール便

ヤマト運輸にはクロネコメール便というサービスがあり、このサービスは2015年3月31日に廃止となりました。クロネコメール便に代わる新サービスとして現在はクロネコDM便とネコポスがあります

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