この記事ではLINEのアプリにおけるブロックと非表示についてみていきます。どちらも友達を整理する手段ではありますが、扱いにくいイメージがあるよな。どちらにしろ相手に通知が行くことはないが、使い方によってはその後の関係性が変わるかもしれない機能です。今回はそんなLINEの2つの機能の違いを、会社員ライターれおな=007と一緒に解説していきます。
れおな=007

ライター/れおな=007

一般企業に勤務する傍ら執筆活動を続けるwebライター。得意分野はITはもとより、言葉の意味をはじめとする雑学など多岐に及ぶ。趣味でIT関連の学習をしており、学んだ内容や日常での経験をもとに本記事を執筆していく。

LINEにおけるブロックと非表示の大まかな違いは?

LINEのアプリにおけるブロックと非表示は、何が違うのでしょうか。本項ではそれぞれの操作の大まかな違いについて、触れていきましょう。

ブロック:友達との送受信の停止

LINEでブロックすると、操作後はその友達とのやりとりが一切できなくなります。具体的には個別トークにおけるメッセージや通話、スタンプやギフトの送受信ができなくなるでしょう。しかし双方が何らかのグループに参加している場合は、そちらに影響を及ぼすことはありません。

非表示:友達リストに表示しない

LINEで友達を非表示にすると、そのアカウントは友達リストからいなくなって「非表示リスト」に移動します。既に継続しているトークに対しては何の影響もないですが、新規でトークを始めたい場合は友達リストに戻す必要があるでしょう。もちろんグループトークを作ったり、リンクなどをシェアしたりしたい場合もこれに該当します。

違いその1.操作後のメッセージの送受信

ブロックと非表示の最大の違いは、操作後にメッセージが送受信できるかどうかです。本項ではそれぞれの操作を行った後の現象、特にメッセージの送受信に関して比較していきましょう。

ブロック:送受信ができない

LINEで友達をブロックすると、メッセージの送受信が完全にできなくなります。こちらがブロックすると画面の下側にその旨が表示され、通話や他の機能も使えないでしょう。もちろん相手からのメッセージも表示されず、任意でブロックを解除するまでこの状態は続きます。

\次のページで「非表示:送受信はできる」を解説!/

非表示:送受信はできる

image by iStockphoto

LINEで友達を非表示にすると、メッセージの送受信は継続できます。既に続いているトークヘの影響はなく、たとえば非表示にする前のトークが消えるといった現象もないでしょう。またお互いのトーク画面では、非表示にしている旨が示されることもありません。

違いその2.相手への影響

LINEで友達をブロックや非表示にした場合、その友達に何か影響を及ぼすでしょうか。本項では考えられる影響について比較し、注意点を考察していきましょう。

ブロック:通話などでバレることがある

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LINEで友達をブロックすると、相手の操作内容によってはバレることがあります。具体的には通話が繋がらない、スタンプのプレゼントができないなどの現象が挙げられるでしょう。そのため頻繁に連絡を取ったり顔を合わせたりする人をブロックすると言及されるおそれがあるため、この操作に対しては少し慎重に考えましょう。

非表示:全く影響なし

LINEで友達を非表示にすると、その友達への影響は全くありません。もし非表示にしていることがバレるとすれば、相手に自分の友達リストを見せる時でしょう。単純にその友達のアカウントが非表示リストに移動しているだけなので、相手の友達リストに影響を及ぼすこともありません。

ブロックと非表示の共通点は?

ここまでLINEのブロックと非表示、それぞれの操作の違いについて見てきましたが、共通点はあるのでしょうか。本項ではブロックと非表示の操作後の現象で、共通しているものを確認しましょう。

\次のページで「1.相手に通知がいかない」を解説!/

1.相手に通知がいかない

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LINEで友達をブロックしたり非表示にしたりしても、相手に通知が行くことはありません。そのため相手と何のやり取りもなければ、どちらの操作をしてもバレることはないでしょう。もちろん操作後の相手のトーク画面には、何の変化も見受けられません。

2.解除で友達リストに復元できる

LINEでブロックしたり非表示にしたりすると、設定を解除すれば通常の友達リストに復元できます。もちろんトークルームが残っていた場合は何事もなかったかのようにトークが継続、再開できるでしょう。反対にトークルームを削除している場合は復元できないので、一時的に友達をブロックや非表示にする場合は注意が必要です。

ブロックと非表示、こんな時どちらを使う?

ここまでブロックと非表示の操作について見てきましたが、どのような場面で使うものでしょうか。本項ではよくあるブロックと非表示の操作を使い分ける場面について具体的に見ていきましょう。

友達リストを整理したい時は?

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LINEで自分の友達リストを整理したい時は、非表示を使います。LINEでは友達をお気に入り登録できますが、リストをカテゴリーで分けられないため友達が多いほど探すのが大変です。そこで連絡を取ることがほとんどない友達は非表示にしておくと、その後は操作しやすいかもしれません。もちろん関係性が変化して連絡をよく取るようになったら、通常の友達リストにも簡単に戻せます。

完全に連絡を断ちたいときは?

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LINEで該当の友達との連絡を完全に断ちたいときは、ブロックが使えます。相手の連絡が悪質なものだったり、迷惑なものである場合に使える手段です。ところが相手と毎日顔を合わせるような関係性などであれば、影響する可能性があるため操作には注意しましょう。

\次のページで「LINEの非表示とブロックは以後の連絡が取れるかどうかが違う」を解説!/

LINEの非表示とブロックは以後の連絡が取れるかどうかが違う

LINEの非表示とブロックでは、操作後に連絡を取れるかが違います。ところが非表示にすると相手への影響はほとんどないですが、ブロックの場合は相手からアクションがあるとバレるかもしれません。それぞれの機能の特徴をよく覚えておき、上手に使い分けましょう。

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雑学

LINEでブロックと非表示の違いは?ブロックはバレる?友達リストの整理方法も会社員ライターが詳しくわかりやすく解説

この記事ではLINEのアプリにおけるブロックと非表示についてみていきます。どちらも友達を整理する手段ではありますが、扱いにくいイメージがあるよな。どちらにしろ相手に通知が行くことはないが、使い方によってはその後の関係性が変わるかもしれない機能です。今回はそんなLINEの2つの機能の違いを、会社員ライターれおな=007と一緒に解説していきます。
れおな=007

ライター/れおな=007

一般企業に勤務する傍ら執筆活動を続けるwebライター。得意分野はITはもとより、言葉の意味をはじめとする雑学など多岐に及ぶ。趣味でIT関連の学習をしており、学んだ内容や日常での経験をもとに本記事を執筆していく。

LINEにおけるブロックと非表示の大まかな違いは?

LINEのアプリにおけるブロックと非表示は、何が違うのでしょうか。本項ではそれぞれの操作の大まかな違いについて、触れていきましょう。

ブロック:友達との送受信の停止

LINEでブロックすると、操作後はその友達とのやりとりが一切できなくなります。具体的には個別トークにおけるメッセージや通話、スタンプやギフトの送受信ができなくなるでしょう。しかし双方が何らかのグループに参加している場合は、そちらに影響を及ぼすことはありません。

非表示:友達リストに表示しない

LINEで友達を非表示にすると、そのアカウントは友達リストからいなくなって「非表示リスト」に移動します。既に継続しているトークに対しては何の影響もないですが、新規でトークを始めたい場合は友達リストに戻す必要があるでしょう。もちろんグループトークを作ったり、リンクなどをシェアしたりしたい場合もこれに該当します。

違いその1.操作後のメッセージの送受信

ブロックと非表示の最大の違いは、操作後にメッセージが送受信できるかどうかです。本項ではそれぞれの操作を行った後の現象、特にメッセージの送受信に関して比較していきましょう。

ブロック:送受信ができない

LINEで友達をブロックすると、メッセージの送受信が完全にできなくなります。こちらがブロックすると画面の下側にその旨が表示され、通話や他の機能も使えないでしょう。もちろん相手からのメッセージも表示されず、任意でブロックを解除するまでこの状態は続きます。

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