ホタテの美味しい旬はいつ?種類や選び方もフードアナリストが詳しくわかりやすく解説
美味しいホタテの選び方3選!
ホタテは商品として流通する際は、貝柱だけのむき身にしたり乾燥させるなど、さまざまな加工がされています。ここではその中でも殻付き、むき身、干し貝柱の選び方について解説していきますね。
1.殻付きの場合
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殻付きのホタテを見分けるには、まず形を見てください。殻がいびつに変形しているものは避けたほうが良いとされています。また、なにかに触れた際に素早く口を閉じるホタテは新鮮で、触れても口が開いたままの状態のものは、鮮度が落ちている証拠です。逆に全く口を開かずに閉じているものは死んでしまっている可能性が高くなります。
2.むき身の場合
まずは見た目ですが、むき身の貝柱の状態では身が引き締まり、こんもりと盛り上がっているものが良いとされています。また、色は透明感があり光沢があるものが新鮮とされているんですよ。冷凍の場合は、白くなりすぎていないもの、細かい氷が貝柱に付着していないものを選ぶようにしましょう。
3.干し貝柱の場合
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干し貝柱はサイズが小さいよりものより大きいものの方が、旨味や栄養素が凝縮されており、粒が揃っているものは高価な傾向があります。しかし小さいものや割れてしまっているものでも、旨味のある美味しい出汁が出るので、大きいものは食用として、割れているものは出汁用として重宝されているんですよ。
美味しいホタテの選び方を知ろう
ホタテと一言でいってもさまざまな種類があるんですね。ふだんよく見かけるむき身は透明感がありこんもりしているもの、殻付きのホタテは口が閉じたり開いたりするもの、干し貝柱は大きくて粒が揃っているもが良い品質と覚えておき、これからホタテを選ぶ際の参考にしてみて下さいね。