3分で分かるワードパッドとWordの違い!無料で使えるの?高機能なワープロソフトはどちら?文学部卒ライターがわかりやすく解説
- ワードパッドとWordの違いとは?
- ワードパッド:Wordの無料の簡易版ワープロソフト
- Word:Officeソフトの有料ワープロソフト
- ワードパッドを使うメリット
- 1.Windowsパソコンなら無料で使える
- 2.動作が軽い
- 3.通信環境がない場所でも使用可能
- Wordを使うメリット
- 1.ワープロソフトのすべての機能が使える
- 2.企業などで使われているワープロソフト
- 3.ワードパッドで作った文書も読み込み可能
- ワードパッドを使うには
- 1.「Windowsのアクセサリ」のメニューから選ぶ
- 2.「フォント」はMS明朝やMSゴシックを選ぶのがおすすめ
- 3.Macの利用者には「メモ帳」で作成したファイルのほうが良い
- Wordを使うには
- 1.「Office」のメニューから選択
- 2.Wordのファイルがワードパッドで開いてしまう場合
- Wordはすべての機能が使えるがワードパッドは限定的
この記事の目次
ライター/海辺のつばくろ
パソコンにOfficeソフトをインストールせずに、テキストエディタで文章を入力しているライター。
ワードパッドとWordの違いとは?
image by iStockphoto
ワードパッドもWordも両方ともマイクロソフト社のワープロソフトです。同じ企業のソフトなので、起動させるとよく似た画面のような印象ですね。それぞれ文書を作成するのに便利ですが、機能面で差があります。
ワードパッド:Wordの無料の簡易版ワープロソフト
ワードパッドはWordの一部の機能が使える簡易版ワープロソフトで、Windowsパソコンに無料で付いています。ファイルの保存形式は特に指定がなければリッチテキスト形式(.rtf)。Wordのファイル形式(.docx)や、文字を編集するためだけの機能のテキストファイル(.txt)の形式でも保存できます。プリンターとパソコンが接続ができていれば、印刷もできますよ。
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ワードパッドで使えるWordの代表的な機能
・文字の大きさや種類(MS明朝やMSゴシックなど)、色の変更
・太字や下線や取り消し線などの文字飾り
・書式の変更(インデントやオブジェクトの挿入など)
Word:Officeソフトの有料ワープロソフト
Wordはマイクロソフト社の有料のワープロソフト。あらかじめWindowsのパソコンにインストールされていることも多く、家庭でも年賀状のなどのはがきの挨拶状などの作成や印刷、資料の作成などで使ったことのある方も多いのでは。
Wordのファイルは特に指定がなければ、「.doc」(Word2003まで)や「.docx」(Word2007から)などで保存。ワードパッドのようにリッチテキストやテキスト形式でも保存可能です。ウェブページを単一のファイル(「.mht」や「mhtml」)としても保存できますよ。
近年では、マイクロソフト365のようなサブスクリプションサービスでWordを利用する方も見られます。場所を選ばずにオンライン上で使え、最新バージョンのオフィス向けソフトを使えるのが特徴です。
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