この記事ではスマホとアイフォンの違いについてみていきます。どちらも現代の我々の日常生活には欠かせないアイテムになっていますね。開発、販売元が最大の違いですが、それに伴った違いが様々な部分に見られるでしょう。今回はそんなスマホとアイフォンの違いを定義から確認しつつ、IT雑学ライターれおな=007と一緒に解説していきます。
れおな=007

ライター/れおな=007

一般企業に勤務する傍ら執筆活動を続けるwebライター。得意分野はITはもとより、言葉の意味をはじめとする雑学など多岐に及ぶ。趣味でIT関連の学習をしており、学んだ内容をもとに本記事を執筆していく。

スマホとアイフォンのざっくりとした定義は?

そもそもスマホとアイフォンはどのようなものを指すのでしょうか。本項では両者の定義や特徴について、簡単に確認していきましょう。

スマホ:パソコンに近い機能を持った携帯電話

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一般的にスマホとは、パソコンに近い機能を持った携帯電話全般を指す言葉です。手のひらに収まるほどのサイズで片面にはタッチパネルがあり、両面にカメラがあるものが一般的な外観でしょう。通話やメールはもちろん、SNSやゲームなどといったさまざまなアプリをインストールして使うもので、使うアプリによってはカメラや財布の機能も持たせられます。

アイフォン:アップル社のスマホ

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アイフォンとはスマホの中でもアップル社のものを限定して指します。OSから本体までアップル社が一貫して開発しており、アイパッドやアップルウォッチをはじめとする同社製品と連動させられるのが大きな特徴です。

違いその1.開発企業

スマホとアイフォンの最大の違いは、開発に携わっている企業です。本項ではそれぞれの開発に参入している企業について比較し、そのために生まれた本体やサポートの特徴についても深掘りしていきましょう。

\次のページで「スマホ:さまざまな企業」を解説!/

スマホ:さまざまな企業

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スマホの開発には、日本国内海外を問わず様々な企業が参入しています。そのため後述するOSが同じでも、画面の縦横比やカメラの数や位置の違いによりさまざまな見た目の機種があるでしょう。中にはかつて普及していたフィーチャーフォンのように、2つ折りになったものも販売されています。

サポートは携帯電話回線を契約する各キャリアごとが行っており、キャリアのサービスを使うとアイフォンに比べて修理費用も安く済ませられるでしょう。

アイフォン:アップル社

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アイフォンはアップル社がOSやアプリから外観の設計まで一元的に携わっているスマホです。セキュリティ性が高く一貫したサポートが受けられますが、本体に加えて修理の費用が他のスマホに比べて高い傾向が見られるでしょう。また正規サポート以外での修理を一度も受けてしまうと、正規のサポートを受けられなくなってしまう点にも注意しましょう。

違いその2.OS

スマホとアイフォンでは使われるOS(オペレーティングシステム)が違います。本項では両者のOSについて触れ、どのように使われているかを比較してみていきましょう。

スマホ:アンドロイド・Linuxなど

スマホのOSはLinuxなどが開発していますが、最も主流なものはグーグル社が開発したアンドロイドです。アンドロイドのソースが公開されていることも、さまざまな企業がスマホ開発に参入できた一因となっているでしょう。もちろんグーグル社がスマホ本体の開発にまで携わった、グーグルフォンもあります。

アイフォン:iOS

アイフォンに使われているOSは、iOSと呼ばれています。アップルが開発したスマホにのみ使われるOSですが、他にもアイポッドやアップルTVなどでも見られるでしょう。アイパッドも2019年に独自のOSが生まれるまではiOSが使われていましたが、操作性はiOSとほとんど変わりません。

\次のページで「違いその3.使用するアカウント」を解説!/

違いその3.使用するアカウント

スマホとアイフォンの違いは、アプリ取得時の決済などに使用するアカウントです。本項では両者で使うアカウントについて比較し、それに伴う機能の違いを解説していきましょう。

スマホ:メールアドレス

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スマホでアプリを取得する際には、各OSを開発した企業に登録しているメールアドレスを使って認証するのが一般的でしょう。例えばアンドロイドの場合、グーグルで取得したメールアドレスを使います。そのメールアドレスを使うアカウントに、クレジットカードの情報などを登録しアプリ取得や内部で使う費用を決済するでしょう。

ただしスマホの本体や通信にかかる費用は、各キャリアで契約した携帯電話番号に対して請求されるのが基本です。

アイフォン:アップルID

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アイフォンにサインインしたりアプリの取得したりする際には、アップルIDを使います。アップルIDを使うことにより、スムーズな機種移行やマックやアイパッドといった他のデバイスとの連携ができるでしょう。もちろんアプリ内の費用も、アップルIDで決済するものとされています。

アイフォンはアップル社のスマホを指す言葉

ここまで見てきた通りアイフォンはスマホの一種ですが、アップル社がOSから本体までを開発したものを指す言葉です。アイフォンには独自の特徴がご自身の使い方やこだわりに合ったスマホを選んでくださいね。

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雑学

スマホとアイフォンの違いは?見た目やサポート・OSもIT雑学ライターが詳しくわかりやすく解説

この記事ではスマホとアイフォンの違いについてみていきます。どちらも現代の我々の日常生活には欠かせないアイテムになっていますね。開発、販売元が最大の違いですが、それに伴った違いが様々な部分に見られるでしょう。今回はそんなスマホとアイフォンの違いを定義から確認しつつ、IT雑学ライターれおな=007と一緒に解説していきます。
れおな=007

ライター/れおな=007

一般企業に勤務する傍ら執筆活動を続けるwebライター。得意分野はITはもとより、言葉の意味をはじめとする雑学など多岐に及ぶ。趣味でIT関連の学習をしており、学んだ内容をもとに本記事を執筆していく。

スマホとアイフォンのざっくりとした定義は?

そもそもスマホとアイフォンはどのようなものを指すのでしょうか。本項では両者の定義や特徴について、簡単に確認していきましょう。

スマホ:パソコンに近い機能を持った携帯電話

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一般的にスマホとは、パソコンに近い機能を持った携帯電話全般を指す言葉です。手のひらに収まるほどのサイズで片面にはタッチパネルがあり、両面にカメラがあるものが一般的な外観でしょう。通話やメールはもちろん、SNSやゲームなどといったさまざまなアプリをインストールして使うもので、使うアプリによってはカメラや財布の機能も持たせられます。

アイフォン:アップル社のスマホ

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アイフォンとはスマホの中でもアップル社のものを限定して指します。OSから本体までアップル社が一貫して開発しており、アイパッドやアップルウォッチをはじめとする同社製品と連動させられるのが大きな特徴です。

違いその1.開発企業

スマホとアイフォンの最大の違いは、開発に携わっている企業です。本項ではそれぞれの開発に参入している企業について比較し、そのために生まれた本体やサポートの特徴についても深掘りしていきましょう。

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