家庭科

小松菜のおいしい食べ方は?下処理方法や保存方法もフリーランス管理栄養士がくわしくわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。この記事では小松菜のおいしい食べ方や下処理方法、保存方法についてみていくぞ。小松菜は誰でも一度は食べたことがある定番野菜だよな。栄養価の高さからも注目されている野菜だ。しかし小松菜を料理するとなると、いつも決まった献立でレパートリーが少ないなんてことも多いのではないだろうか。長持ちする保存方法を知っていて実践している人も少数かもしれないな。今回はそんな小松菜の下処理方法からおいしい食べ方、保存方法までフリーランス管理栄養士の宮本ゆかと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/宮本ゆか

町役場とドラッグストアでの管理栄養士を経てフリーランスの管理栄養士兼Webライターへ。趣味はお気に入りのオーガニックの食材でメニューを考えておかずを作ること。栄養に関する知識をいかし、わかりやすく解説していきます。

小松菜の正しい下処理方法と茹で方は?

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ここからは小松菜の下処理や茹で方についてご紹介します。泥をきれいに落とす洗い方や茹で時間の目安といった小松菜のおいしさを引き出す方法を一緒にみていきましょう。

1.根元に切れ目を入れてよく洗おう

まずは小松菜の洗い方です。小松菜の根がついている場合は切り落とし、包丁で根元に十字の切れ目を入れましょう。この時、包丁で手を切らないように注意してください。

次に、ボウルに水をためて根元を洗います。根元には泥などの汚れがついている場合があるので、指で茎と茎の間をよく洗いましょう。根元や茎が洗い終わったら新しい水に入れ替えて、茎の部分を上にして持ち、葉の部分を水につけてゆするように洗います。小松菜全体を流水ですすぎ、ざるなどで水気を切っておきましょう。

2.茹で時間は1分

大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かして小松菜を茹でる準備をします。沸騰しているお湯に塩を少量入れると小松菜が色鮮やかに茹で上がりますよ。沸騰しているお湯に根元から入れてまず20~30秒ほど茹でます。そして葉の部分もお湯の中に入れて追加で30秒茹でましょう。小松菜を茹でる時間は合計1分ほどです。

そして小松菜を引き揚げて冷水の中へ。冷めてから取り出し、しっかりと水気をしぼって食べやすい大きさに切りましょう。これで小松菜の下処理の完成です。

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小松菜は茎と葉に厚みの違いがあるよな。だからまず、硬くて太い茎から茹で始め、最後に薄くてやわらかい葉の部分を茹でるようにするんだ。こうすることで時間差がついて最後にはちょうどよいタイミングで全体が茹で上がるぞ。

小松菜のおいしい食べ方6選

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ここからは小松菜のおいしい食べ方をみていきましょう。小松菜はいろんな調理方法で料理に使える人気の食材です。定番の食べ方から少しめずらしい食べ方までご紹介していきますね。ぜひ献立の参考にしてみてください。

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