アスパラは冷凍保存が最適?おすすめの食べ方や下処理もフリーランス料理人が詳しくわかりやすく解説
ライター/はんぞー
バリスタ兼フリーランス料理人。某レストランでのプロデュース経験も有り。趣味の料理が口コミで広がり仕事になった、根っからの食いしん坊。お気に入りのレシピは、ジューシーで歯ごたえも最高なアスパラベーコン。
アスパラの下処理方法は?
image by iStockphoto
アスパラは彩りも良く、どんどん取り入れていきたい野菜ですね。しかし、下処理が難しいのが難点。自己流のやり方で失敗した、なんてこともあるかもしれません。今回はアスパラの基本的な下ごしらえについて、詳しく解説していきます。
こちらの記事もおすすめ

アスパラは緑色だけじゃない?旬や種類・選び方もフリーランス料理人が詳しくわかりやすく解説
固い部分や筋を取り除こう
アスパラの下ごしらえのポイントは、根元の固い部分と筋を取り除くことです。まずは根元の処理から。下から2~3cmぐらいのところを、両手でポキっと割りましょう。意外ときれいに折ることができますよ。ちょうど折れるところが、固くて食べられない部分と食べられる部分の境目です。
きちんと折れるか心配な場合は、別の方法もあります。根元から少しずつ、包丁の刃を当ててみてください。下の方は固くて刃が入りにくいですが、途中でスパッと切れるところがありますよ。
固い部分を切り落としたら、筋を取りましょう。ピーラーを使って剥くのがおすすめ。根元から3分の1ほどを剥くと良いです。ちなみに、穂先は下処理なしで食べることができますよ。
アスパラを柔らかくする方法
アスパラの固い部分や筋取りのやり方が分かりましたね。次は、アスパラを食べやすいように柔らかくする方法を紹介します。
1.茹でて柔らかくする
アスパラを、茹でて柔らかくする方法を説明します。
アスパラを柔らかくする方法 〜茹でる編〜
1.アスパラが丸ごと入る大きめの鍋やフライパンで、お湯を沸かす
2.根元の部分だけ20秒から30秒ほどお湯に入れる
3.全体をお湯に入れて、2~3分ほど茹でる
4.根元部分にスッと竹串が入ればOK
※アスパラは切らずに、丸ごと使いましょう
ここでのポイントは2つです。1つ目は切る前に茹でるということ。アスパラは繊細な食材なので、切ってしまうと水っぽくなります。丸ごと茹でましょう。2つ目のポイントは、根元と穂先を時間差で茹でること。アスパラの根元は固いので、火が通りにくいです。先に根元を茹で始めて、後から穂先まで茹でていきましょう。
\次のページで「2.電子レンジを使って柔らかくする」を解説!/





