
うなぎを美味しく食べたい!うなぎの下処理・保存方法やおすすめの食べ方を主婦歴15年のママライターが詳しくわかりやすく解説!


解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。
ライター/いわ さゆこ
4人の子を持つ主婦ライターいわさゆこです。趣味は料理と読書。うなぎは頻繁に食べませんが、好きなうなぎ料理は定番のうな丼です。お祝い事の時にはチラシ寿司に入れると、一気に豪華になります。華やかなおもてなし料理が簡単に完成するので、おすすめです!子供にも食べやすくて人気がありますよ。
うなぎを美味しくたべるための下処理を知ろう!

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生のうなぎを調理したことがありますか?スーパーで見かけるうなぎは、ほぼ焼かれた状態になっていますよね。しかし、うなぎは意外と身近なところに住んでいるので、釣りで入手することがあるかも知れません。そこで生のうなぎをさばくときの注意点やポイントをご紹介します。
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1.うなぎを扱う際は手袋を使おう!
うなぎの表面のぬるぬるしたものの正体はムチンという糖を多量に含むたんぱく質です。このぬるぬるや、血液には毒性があります。もし手に傷口があると炎症を起こす危険があるため、調理する際は使い捨てのビニール製の手袋を着用しておくと安心ですよ。
この毒は加熱に弱いので、焼いたうなぎには毒が残ることはありませんので過度に心配する必要はありません。また、うなぎに使用した手袋は、放置せずに調理後は速やかに処分してください。
2.うなぎをさばく際は背開きにする!
くねくねと動くうなぎをさばくのは容易ではありません。氷に30分程度つけておくと仮死状態になり扱いやすくなります。うなぎは内臓の部分に血が多いので、できるだけ内臓を傷つけないようにさばくのがポイントです。内臓から遠い背中の方から包丁を入れる方が、出血を少量で防げる可能性が高くなります。
さばいたうなうなぎには、熱湯をかけて、浮いてきた皮目のぬめりを流水で洗い流してください。熱湯をかけることによって、皮の周りにあるコラーゲン溶けて柔らかくなり、さらに臭みも取れます。内側もきれいに洗ったら水気を拭き取って下処理の完了です。焼く前にお酒を振りかけることで、臭みを押せえてふっくら仕上げることができます。
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