この記事ではshouldとought toの違いについてみていきます。どちらも「~すべきだ」という意味でおなじみの英語です。日本語に訳すと同じ意味になってしまうが、実は両者は細かいニュアンスの違いがあるそうです。
今回はそんなshouldとought toのニュアンスの特徴をおさえながら、違いと使い方について雑学好き現役大学院生ライターのききと一緒に解説していきます。

ライター/きき

植物について研究している現役大学院生。生物や植物だけでなく、言語や旅行、文化などあらゆるジャンルにも興味がある。誰もが面白い・分かりやすいと思ってくれるようなライターを目指している。

shouldとought toとは?

高校英語でたびたび登場するshouldとought to。どちらも「~すべきだ」を表す助動詞ですよね。同じ意味を持つshouldとought toですが、実は、両者の間にはわずかなニュアンスの違いがあるのです。そこで、今回はそんなshouldとought toのニュアンス違いについて、それぞれの例文を挙げながら解説していきます。

shouldとought toの違いとは?

皆さんは、shouldやought toに対してどのような印象がありますか?どちらも「~すべきだ」や「~しなくてはならない」など、伝える相手に対して強制的に何かをさせようとしているように感じますよね。しかし、実際のニュアンスには、そこまでの強制力がありません。両者の違いは主に「主観的もしくは客観的にみてあることをすべきなのか」ということと、「義務感の強さ」の2つのポイントがあります。

この2つのポイントについて触れながらshouldとought toの違いについて詳しく解説していきますね。

should:主観的な「~すべきだ」

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ought toよりもよく耳にするshould。shouldにはどのようなニュアンスがあるのでしょうか。イメージとしては、「~した方がいいよ」といったように、相手に軽くアドバイスするという意味合いになります。また、アドバイスする人が「私はこうした方がいいと思う」といったように、主観的な意見であることがほとんどです。

このようにshouldは、そこまで強制力はなく、アドバイスする側の主観的な意見を相手側に伝える時に使われます。

ought to:客観的な「~すべきだ」

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ought toは、shouldよりも客観的な真実を伝える時に使われます。例えば、法律やルール、マナーなど一般的なことをアドバイスする時にought toが相応しいです。そのため、ought toはイメージとして「当然~するべき」という意味合いになります。shouldと比べると相手に対して「~をしなければならないのか」と強い義務感を与えやすいです。

\次のページで「shouldとought toの例文とは?」を解説!/

shouldとought toの例文とは?

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ここまで、shouldとought toのニュアンスについて解説してきました。ここからは、shouldとought toを使った例文をそれぞれいくつかご紹介していきます。日本語に訳すと同じ「~すべきだ」という意味になるshouldとought to。しかし、実際には細かいニュアンスの違いがあるのでしたね。ここでご紹介する例文を参考にしながら、両者のわずかな違いを実感してみてくださいね。

shouldを使った例文

shouldとは、「~した方がいいと思う」といったように相手に対して主観的なアドバイスをする時に使われるのでしたね。そんなshouldを使った例文を2つ挙げます。特にshouldはought toと比べて、日常的に使われる助動詞なので、正しい使い方をしっかりと身に付けるようにしましょう。

例文1:You should see a doctor.
(訳:お医者さんに診てもらった方がいいよ。)

この例文では、shouldを使っています。そのため、話し手が相手に対して「絶対に行かなければならない」という意味で伝えているわけではなく、あくまで話し手の主観をもとにアドバイスしているのです。例文から、話し手が相手の体調が心配で、病院に行くことを勧めていることが分かりますね。

例文2:I think you should try the black jacket.
(訳:黒色のジャケットを試してみると良いと思う。)

この例文から話し手が、相手が黒色のジャケットが似合うかもしれないと思い提案していることがわかりますね。「黒色のジャケットのジャケットが似合う」は、あくまで話し手自身の主観です。そのことを相手に伝えているため、ここではshouldを使うことがふさわしいでしょう。

ought toを使った例文

ought toとは「当然~すべきだ」といったように相手に対して客観的な真実を元に意見を述べる際に使われるのでしたね。ここでは、ought toを使った例文を2つとought toの否定形の例文を1つご紹介します。shouldよりも使われる機会が少ないですが、日本の大学入試などではたびたび登場するので、使い方を確認しておきましょう。

例文1:You ought to thank anyone who helped you.
(訳:助けてくれた人にはお礼を言うべきだ。)

この例文では、ought toを使うことで、お礼を言う必要があることを強調しています。自分が誰かに助けられたら感謝するということは大切なマナーですよね。マナーや法律、ルールなどの一般的なことを相手に伝えているので、ここではought toがふさわしいでしょう。

例文2:He ought to gain weight.
(訳:彼は太らなければならない。)

この例文でもought toが使われているため、聞き手は義務感を感じやすくなります。他人から体重を増やすことを強く勧められているほど、「彼」はやせ細っていることが推測できます。話し手の主観ではなく、聞き手の健康状態を客観的にみた上で意見を述べているのです。

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否定形:You ought not to sit up all night.
(訳:あなたは徹夜するべきではない。)

ought to間にnotを加えることで、否定形にすることもできます。意味はそのまま、「〜するべきではない」になりますよ。今回の例文では、話し手が、徹夜をするべきではないことを相手に伝えています。誰もが徹夜をしてしまうことはありますが、基本的に体にはあまり良くないですよね。ought toを使うことで、徹夜は良くないことを強調しているのです。

shouldとought toの違いは主観的なアドバイスか客観的なアドバイスか

shouldとought toの違いについて解説しました。shouldは相手に対して主観的なアドバイスをする時に使われる「~すべきだ」に対して、ought toは相手に対して客観的な真実を元にを述べる時に使われる「~すべきだ」でしたね。実際の英会話では、shouldだけでも十分に通じますが、より正確な英語を身に付けるために、ご紹介した例文を参考にしながらshouldとought toを上手に使い分けていきましょう!

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shouldとought toの違いとは?どっちがいいの?意味や例文も雑学好き現役大学院生がわかりやすく解説

この記事ではshouldとought toの違いについてみていきます。どちらも「~すべきだ」という意味でおなじみの英語です。日本語に訳すと同じ意味になってしまうが、実は両者は細かいニュアンスの違いがあるそうです。
今回はそんなshouldとought toのニュアンスの特徴をおさえながら、違いと使い方について雑学好き現役大学院生ライターのききと一緒に解説していきます。

ライター/きき

植物について研究している現役大学院生。生物や植物だけでなく、言語や旅行、文化などあらゆるジャンルにも興味がある。誰もが面白い・分かりやすいと思ってくれるようなライターを目指している。

shouldとought toとは?

高校英語でたびたび登場するshouldとought to。どちらも「~すべきだ」を表す助動詞ですよね。同じ意味を持つshouldとought toですが、実は、両者の間にはわずかなニュアンスの違いがあるのです。そこで、今回はそんなshouldとought toのニュアンス違いについて、それぞれの例文を挙げながら解説していきます。

shouldとought toの違いとは?

皆さんは、shouldやought toに対してどのような印象がありますか?どちらも「~すべきだ」や「~しなくてはならない」など、伝える相手に対して強制的に何かをさせようとしているように感じますよね。しかし、実際のニュアンスには、そこまでの強制力がありません。両者の違いは主に「主観的もしくは客観的にみてあることをすべきなのか」ということと、「義務感の強さ」の2つのポイントがあります。

この2つのポイントについて触れながらshouldとought toの違いについて詳しく解説していきますね。

should:主観的な「~すべきだ」

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ought toよりもよく耳にするshould。shouldにはどのようなニュアンスがあるのでしょうか。イメージとしては、「~した方がいいよ」といったように、相手に軽くアドバイスするという意味合いになります。また、アドバイスする人が「私はこうした方がいいと思う」といったように、主観的な意見であることがほとんどです。

このようにshouldは、そこまで強制力はなく、アドバイスする側の主観的な意見を相手側に伝える時に使われます。

ought to:客観的な「~すべきだ」

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ought toは、shouldよりも客観的な真実を伝える時に使われます。例えば、法律やルール、マナーなど一般的なことをアドバイスする時にought toが相応しいです。そのため、ought toはイメージとして「当然~するべき」という意味合いになります。shouldと比べると相手に対して「~をしなければならないのか」と強い義務感を与えやすいです。

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