
アスパラは緑色だけじゃない?旬や種類・選び方もフリーランス料理人が詳しくわかりやすく解説
アスパラの国内生産量
1位 北海道 3,340 (t)
2位 佐賀 2,850 (t)
3位 熊本 2,110 (t)
4位 長野 2,070 (t)
5位 福岡 1,930 (t)
北海道は生産量が最も多く、作付け面積も全国最大のようです。そもそもアスパラは保存ができる野菜。そのため大阪や東京といった大都市から離れた場所でも、栽培・出荷が可能だそうですよ。
輸入ものはメキシコが1位
アスパラの輸入量を、1位から5位までまとめました。
アスパラの輸入量
1位 メキシコ 7,684 (t)
2位 オーストラリア 1,225 (t)
3位 ペルー 164 (t)
4位 タイ 87.4 (t)
5位 中国 57.4 (t)
輸入ものはメキシコが堂々の1位ですね。輸入量全体に占める割合は、83%にもなるそうです。次に多いオーストラリアは、全体の13%ですよ。そして、3位以下の輸入量が約4%です。そもそもアスパラは約70%を国内で生産し、約30 %を輸入に頼っています。輸入量が多くなるのは、国産アスパラの旬が終わる秋から冬にかけてです。
美味しいアスパラの選び方は?

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普段何気なく選んでいるアスパラ。明らかに傷がついているものを除けば、どれも同じなような気がします。このように美味しいアスパラの選び方については、いまいち分からないところ。注目すべきポイントを詳しく解説していきます。
その1.色をチェックしよう
まずはアスパラの色をチェックしましょう。濃い色が美味しいアスパラとされていますよ。また色が均一で、根元まで濃いものを選びましょう。根元が白くなっているアスパラが多いので、気をつけましょう。
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