家庭科

くるみってどんな食べ物?美容・ダイエットに効果はある?健康への効能も元保育士がわかりやすく解説

よぉ、桜木健二だ。今回は料理や菓子の材料にも使われるくるみについてみていこう。ナッツ類の健康効果は近年注目されているが、調べてみるとくるみにはある特有の栄養が非常に豊富に含まれているようだ。10年以上食育指導に関わってきた元保育士ライター、榎木えふと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/榎木えふ

現在は我が子の育児を楽しむ元保育士。ナッツ類の中では特にくるみが好きで大容量入りをネットで購入している。長らく食育に携わった経験を踏まえて食に関する知識をわかりやすく発信していく。

くるみってどんな食べ物?

image by iStockphoto

くるみは食用とする種子である「種実(しゅじつ)類」という食品群に分類されています。まずは食品としてのくるみの特徴を確認していきましょう。

くるみはナッツの一種

種実類の中でも食べる部分が硬い殻に包まれている果実や種子はナッツと呼ばれます。くるみは、ナッツの代表的な食品です。ナッツには他にアーモンド・ヘーゼルナッツ・カシューナッツ、意外なところではクリやギンナンもナッツの仲間ですよ。くるみの殻はこれらのナッツ類の中で最も硬く、ペンチのような専用のくるみ割り器もあります。

くるみは脂質を多く含む食品

ナッツは脂質を多く含む食品ですが、中でもくるみは100gあたり68.8gの脂質を含み、カロリーは713kcalにもなる多脂性食品なので食べ過ぎには十分気を付けなければなりません。しかし、くるみに含まれる脂質はエネルギーに変化しやすく身体によいと言われる不飽和脂肪酸なので、脂質が多いことで必ずしも身体に悪い影響を与えることにはなりませんよ。

脂質は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに分けられます。どちらもエネルギー源としての役目や身体の細胞を作るのに必要な成分ですが、飽和脂肪酸は摂りすぎると身体に溜まりやすく血液の流れを悪くする性質を持っています。飽和脂肪酸は主に動物性の脂肪に、不飽和脂肪酸は主に魚や植物の脂に含まれていますよ

くるみはどんな味がする?

くるみは脂質が多く、濃厚でまろやかな味わいと鼻に抜ける香ばしさが特徴。日本ではロースト(炒ること・素焼き)して食べるのが一般的なので特に香ばしさが際立ちますが、海外では生のくるみも広く親しまれています。しかしくるみには薄皮がついているので、一緒に食べると皮に含まれているポリフェノールによって苦みや渋みを感じることがありますよ。

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