
ファイルとフォルダの違いは?保存先になるのはどっち?拡張子や類似点もIT雑学ライターが詳しくわかりやすく解説
ファイル:各形式ごとにある
コンピュータで扱うファイルには、必ず各形式ごとにdocxやxlsx、appなどの拡張子がついています。拡張子はファイルを展開するソフトの種類やバージョンによって有効なものが違うため、別の拡張子を使って書き出すことがあるでしょう。
拡張子が変わる際は、「.」より前につくファイルの名称を変えなくても保存可能です。しかし後々ファイルの編集が必要な場合は、フォルダ内が煩雑になるかもしれない点に注意しましょう。
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フォルダ:拡張子はない
フォルダはファイルを格納しているだけなので、拡張子はつきません。そのため同じフォルダ内でフォルダを複製したら、「コピー」という言葉がついたりナンバリングされたりするでしょう。ただしデータサイズの大きいファイルを圧縮した際は、「.zip」という拡張子がつきますが、展開するとこちらもなくなります。
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同じフォルダ内で同じ名前のコンテンツは存在できないため、コピーなどの文言がつく。しかし重複する名称を持つコンテンツの片方を別のフォルダに移動した後は、「コピー」の文字を消去するなどの編集は可能だ。
ファイルとフォルダの操作における類似点は?
ファイルとフォルダの違いを比較してきましたが、コンピュータ上で操作をする際に類似点は見られるでしょうか。本項ではファイルとフォルダの操作において、考えられる類似点をみていきましょう。
1.中身が空でも作成可能

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コンピュータにおけるファイルもフォルダも、中身になるコンテンツがなくても作成可能です。ファイルはタイトルだけをつけて後から中身を加えていったり、フォルダであればあらかじめ作っておいて後からコンテンツを格納したい場合などに有効な手段でしょう。
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