ファイルとフォルダの違いは?保存先になるのはどっち?拡張子や類似点もIT雑学ライターが詳しくわかりやすく解説
ライター/れおな=007
一般企業に勤務する傍ら執筆活動を続けるwebライター。得意分野はITはもとより、言葉の意味をはじめとする雑学など多岐に及ぶ。趣味でIT関連の学習をしており、学んだ内容をもとに本記事を執筆していく。
ファイルとフォルダの大まかな違いは?
ファイルとフォルダはコンピュータ上での位置付けが大きく違い、前者はデータそのものを後者はデータの格納場所をそれぞれ指しています。しかしコンピュータ上でそれぞれを作成したり移動したりする場面においては、類似点も見られるでしょう。
違いその1:意味
コンピュータで作業する際の用語として使われるファイルやフォルダは、そもそも何を指す言葉でしょうか。両者の違いをチェックする前に、それぞれの定義について具体例を挙げながら確認しておきましょう。
ファイル:データそのもの
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コンピュータ上のファイルとは、データそのものを指す言葉です。具体的には文書や画像、音楽や動画などのコンテンツがわかりやすいでしょう。しかしプログラムやアプリケーションの本体といった、実際に機能するものまでがファイルという種類に含まれます。
フォルダ:データの保存先
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コンピュータで扱うフォルダとは、データの保存先を意味する言葉です。上述のファイルを格納することが、主な機能とされているでしょう。コンピュータのOSにおいては、デスクトップやドキュメントといった名称が初期設定として使われているかもしれません。
違いその2:拡張子
コンピュータで扱うコンテンツでは名前に拡張子がついているケースがありますが、ファイルとフォルダでその違いは見られるのでしょうか。本項ではファイルとフォルダの拡張子の違い、及びそれによって起こる現象を比較していきましょう。
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