たけのこに含まれる栄養成分は?効果・効能や注意点も主婦歴15年のママライターが詳しくわかりやすく解説!
妊娠中や授乳期は食べてもいいの?
妊婦さんはたけのこを食べても問題はありません。便秘に悩まされる妊婦さんには、むしろ食べていただきたい食材です。また、チロシンが神経の伝達にかかわる物質をつくったり、甲状腺ホルモンの原料にもなるので避ける必要はありませんね。ただし、大量に食べることは控えましょう。
次に授乳期についてですが、授乳期にアクの強い食べ物を摂取すると母乳の味が変化したり、赤ちゃんに湿疹ができたりすると言われることがあります。しかし、母乳にそのままアクが移行するわけではなく、母乳の成分はママが何を食べてもほぼ一緒であるようです。
過度に心配する必要はなさそうですが、どうしても気になる方は母乳育児の期間だけ控えるのも一つの選択肢として覚えておくといいですよ。
離乳食には使える?
たけのこは繊維が多く、すりつぶすことも難しいので、離乳食には使いづらい食材です。離乳完了期ごろから料理に使い始めるのがよいでしょう。生のたけのこを試す前に、あく抜きもしっかりとされているたけのこの水煮から使用して試してみる方がいいかも知れません。初めて与える際には穂先のやわらかい部分をあげてください。また、のどに詰まらない大きさに細かく切ってあるか忘れずにチェックしましょう!
栄養価の高いたけのこを積極的に食べよう!
たけのこには、私たちの身体に必要な栄養素がたくさん含まれていることがわかりましたね。食べ過ぎには注意して、定期的に食事に取り入れ、健康的な身体作りを目指しましょう!