たけのこに含まれる栄養成分は?効果・効能や注意点も主婦歴15年のママライターが詳しくわかりやすく解説!
4.食物繊維
食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられます。たけのこには、食物繊維が豊富に含まれていますが、そのほほとんどはセルロースと呼ばれる不溶性食物繊維です。不溶性食物繊維は、水を含むと膨らむ性質を持っています。その働きで、便の量を増やし腸を刺激して便通をよくするのです。腸内の環境を整えることによって、便秘や大腸がんなどの予防に効果があります。
チロシンという栄養素の結晶は食べても問題ありません!栄養価だけではなく、うま味の成分なので洗い流さずに、食べるといいですよ。
たけのこを食べるどんな効果があるの?
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たけのこに含まれている栄養価については説明した通りですが、たけのこを食べると体にはどんな効果があるのか、気になりますよね。主な効果について3つご紹介します。
その1.疲労回復
たけのこにはチロシンだけではなく、グルタミン酸やアスパラギン酸などのアミノ酸が含まれています。これらの成分は疲れをとる働きがあるのです。この働きによって疲れた身体を回復させることに役立ちます。また、チロシンは、ブドウ糖と一緒に摂取すると疲労回復効果が高まるといわれていますよ。
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