雑学

3分で分かる「姫」と「王女」の 違い!使えるのはどんな身分の女性?間違いやすい姫の使い方についても文学部卒のライターが詳しくわかりやすく解説

王女は英語で”princess”

王女は英語で”princess”。もちろん皇女も同様です。ただ、princessはお妃様への称号として使うことも。王子の妃、皇太子妃などもprincessと言うので、注意が必要です。

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王女は国王の娘を言うのだな。日本の場合は天皇の娘なので皇女。失礼に当たるので、間違えないように注意しなくてはいけないな。”princess”はお妃という意味でも使うのか。この点についても注意する必要があるな。では、姫にはどのような意味があるのだろうか。

姫の意味

image by iStockphoto

姫の場合、王女とは違い高い身分の娘全般に使える場合もあります。また、身分を限定せずに相手の女性(特に若い女子)に向けてほめたり、可愛いと感じたりする意味を持たせることもあるようです。現在では使われていませんが、昔は遊女(お酒の席で歌や舞をして楽しませる女性・娼婦のことを指す場合も)のことを意味したことも。

1.身分の高い人の娘

姫は高い身分の娘を表す語。もちろん、王女や皇女のこともいいますが、貴族の娘についても姫と表せます。昔の日本でいうのであれば、将軍家や大名、華族などの娘も当てはまります。ちなみに、おとぎ話の「浦島太郎」に出てくる『乙姫』は竜宮城の主の姉妹の姫のうち、妹の姫という意味です。

あくまでも一般的なイメージですが、若い(幼い)貴族の娘に使うことがほとんど。年齢を重ねた貴族の女性や既婚者にはあまり使われていないようですね。

2.女性の美称

女性の美称(ほめたり讃えたりすること)に使われることがあります。この場合は年齢は関係なく使えますよ。歌がうまい女性歌手のことを『歌姫』、森鴎外の小説の題名にもなった踊りの上手い女性やバレリーナを表す『舞姫』なども。海外では王の公的な愛妾のことを『寵姫』という場合もありますね。

3.小さく可愛らしいもの

姫が名詞の前に付くと、小さくて可愛らしいといった意味合いです。例えば『ヒメジョオン』という花は、女苑(ジョオン)に似ていて、それよりも小さく可憐な花を咲かせるため名前が付きました。他に、お祭りの屋台で見かけるりんご飴に使われる『姫りんご』は、一般的なりんごよりも小さい「アルプスの乙女」という品種をいうことが多いです。

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