
ホウボウってどんな魚?似ている魚や栄養・効能もフードアナリストが詳しくわかりやすく解説

見た目も名前もユニークな魚だな。「竹麦魚」や「魴鮄」をほうぼうと読むなんて俺も初めて知ったぞ。この機会に覚えておくとするか。
鯛やヒラメにも劣らない味とはどれだけ旨いのか?しかも江戸時代には上流階級の人が食べていた魚だと?この機会にホウボウについて栄養や効能についても一緒に学んでいくぞ!
ホウボウに多く含まれる栄養素は?
ホウボウはただ美味しいだけではなく、人の体内では作ることの出来ない魚特有の栄養素が多く含まれています。こちらではどのような栄養素を含んでいるか詳しく解説していきますね。
1.DHAとEPA
ホウボウにはオメガ3必須のDHAと呼ばれるドコサヘキサエン酸や、EPAと呼ばれるエイコサペンタエン酸が多く含まれています。DHAとEPA は人間の体内では作ることができないため、食事などを通して体内に摂取する必要があるんです。
2.カルシウム
ホウボウはカルシウムを多く含んだ魚です。カルシウムは歯や骨を作るのに重要であるとともに、イライラなどを抑制させる効果があるんですよ。
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3.ビタミンB群
ビタミンB群にはエネルギーを生み出すのに重要な三大栄養素である糖質、脂質、タンパク質の分解を助けたり、代謝をサポートする働きがあり、エネルギー不足や疲労を回復させる効果があります。

食べて美味しくて、栄養素もこれだけ含んでいると身体にどんな効果があるのか気になるところだな。
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