家庭科

ホウボウってどんな魚?似ている魚や栄養・効能もフードアナリストが詳しくわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。 今回はホウボウがどんな特徴をもった魚なのか、どんな栄養や効能があるのか一緒にみていくぞ。

スーパーではあまり見かけないが、市場や料理屋ではホウボウは高級魚として出回っているそうだ。愛らしいルックスからは想像もつかない旨さで、栄養価もたくさん含んでいる万能な魚なんだ。
ホウボウと見た目が似ている魚「カナガシラ」との違いについてもフードアナリストのコナパパと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/コナパパ

コナパパと申します。フードアナリストとして活動していて、もともと洋食のコックをしており実際にほうぼうを調理してました。ほうぼうは和食や洋食、生でも焼いても美味しい万能なお魚ですよ。

ホウボウってどんな魚?

image by iStockphoto

ホウボウはあまりスーパーなどでは見かけないので、名前は聞いたことがあるけど実際に姿、形をみたことがある人は少ないのではないでしょうか。そんなお魚「ホウボウ」について栄養価や効能、特徴などについて詳しくご紹介していきます。

どんなところに住んでいるの?

ホウボウは水深100m〜200m中心に海の底である砂泥地に生息しており、一番深いところでは600mの水深でも生息できるんです。

砂泥地で這いつくばって生息しているのでタイやマグロといったみなさんが想像する魚の形とは少し違い、お腹が平らになっているのがホウボウの特徴と言えます。

日本では北は北海道、南は沖縄まで広い範囲で漁獲されているんです。世界でみても西太平洋から黄海、東シナ海、南シナ海までかなり広い範囲で生息しているんですよ。

名前の由来は?

ホウボウは名前の由来はさまざまな説があります。中でも特に言われているのが浮き袋をふるわせて出す鳴き声がボーボーと聞こえる。そこから「ホウボウ」となった。その他にも砂泥地を這っていることから「這う這う」が「ホウホウ」と変わり「ホウボウ」となったなどの語源があると言われています。

また江戸時代には上流階級が食べる上質な白身魚として「君の魚」呼ばれるようになり、青森では「キミオ」、北陸では「キミウオ」と呼ばれるようになりました。

漢字では「竹麦魚」や「魴鮄」と書き、読みづらい漢字としてよくクイズに出題されているので漢字を覚えておくと良いかもしれないですね。

ホウボウに似た魚「カナガシラ」との違いは?

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ホウボウは特徴的な形をした魚ですが、そんなホウボウにそっくりな「カナガシラ」という魚がいるんです。そこで見た目も瓜二つの魚、ホウボウとカナガシラとの違いについて解説していきますね。

まず一番わかりやすい違いは胸ヒレです。どちらも大きな羽のような胸ヒレがあるのですが、ホウボウは身体が赤く胸ヒレがきれいな青色に斑点があるのに対し、カナガシラは身体も胸ヒレも同じ赤色をしているが特徴ですね。

二番目にわかりやすい違いはウロコの大きさです。ホウボウはウロコがツルツルに見えるほど細かいのに対し、カナガシラはホウボウの倍以上の大きさのウロコで見た目がザラザラに見えます。

見た目も味もよく似ていますが、ホウボウのほうが高級魚として扱われているので間違えないようにしてくださいね。

ホウボウってどんな味?

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ホウボウは鯛やヒラメにも劣らないような上質で淡泊な白身の持ち主です。その昔、江戸時代には上流階級の人しか食べられないような高級魚でした。

食べ方としては刺身で食べると身がしっかりしていて程よい歯ごたえがあり、噛むほどにうまみが感じられます。塩焼きやムニエルのように加熱をしても絶品で身がふわふわになり和風や洋風でも美味しく食べられる万能なお魚なんですよ!

また、頭や骨からは美味しい出汁がでるので料理に使うこともあります。和風だとアラ汁や煮付け、洋風だとあさりやトマトと共にホウボウをまるごと蒸し煮にしたイタリア料理・アクアパッツァなどにすると、素材の美味しさを味わうことが出来るのでおすすめです!

\次のページで「ホウボウに多く含まれる栄養素は?」を解説!/

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