キムチってどんな食材?栄養成分や効能・注意点も主婦歴15年のママライターが詳しくわかりやすく解説!
ライター/いわ さゆこ
4人の子を持つ主婦ライターいわさゆこです。趣味は料理と読書。キムチは、辛みをおさえたまろやかタイプが好みです。後味もすっきりしてお酒とも相性抜群!辛味の効いた濃い味キムチはスープ、チャーハン、炒めものとアレンジ料理の幅も広いので、あっという間になくなってしまいます。常備したい王道の漬物ですね。
キムチってどんな食材?
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もともとは朝鮮半島の厳寒期に備えた保存食であり、野菜を塩漬けしたものが始まりと言われています。これに香辛料として唐辛子やニンニク、サンショウなどを加えるようになりました。
キムチは唐辛子の辛味、野菜の甘味、乳酸発酵による酸味などが混じり合って深い旨味のある漬物になります。多くの場合は香辛料に加えて、魚醤や塩辛、塩アミなどの魚介類のエキスを使用するため、濃厚な匂いと独特の強い風味を持っているのが特徴です。
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キムチに含まれる栄養素は?
キムチにはどんな栄養素が含まれているのでしょうか?キムチは加熱せずに作られるので、野菜に含まれるビタミンCを壊さずに体に取り入れることができます。また、発酵させることにより、効率的なエネルギー生産をサポートするビタミンB群や生きて腸まで届く乳酸菌が増えるのです。
その1.乳酸菌
キムチに含まれる乳酸菌は、ラクトバチルスという植物性の乳酸菌で、ヨーグルトなどの乳酸菌よりも胃酸に強く、腸に生きたまま届きやすいといわれています。乳酸菌は腸内で悪玉菌などの増殖を抑制し、腸内菌のバランスを保つ役割を担い、これにより身体の調子を整えることができるのです。
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