
3分でわかるコマンドプロンプトとPowerShellの違い!Windows以外で使えるの?現役エンジニアがわかりやすく解説
どちらも画面から処理を実行できる機能ですが、この2つの違いは何なんでしょうな。
今回は「コマンドプロンプト」と「PowerShell」との違いについて、おおつけと一緒に解説していきます。
ライター/おおつけ
現役システムエンジニア兼ライター。前職は貿易商社の営業マン。知らない言葉は徹底的に調べるクセがあり、独自の単語帳を作っている。日々たくわえた広い知識を、わかりやすく紹介していく。
PowerShellとコマンドプロンプトの違い

image by iStockphoto
IT技術者としてパソコンを操作していくと、CUIを操作する機会もありますね。このCUIの代表格が「コマンドプロンプト」と「PowerShell」です。しかし両者の違いがわからない初心者の方も多いでしょう。ここでは「コマンドプロンプト」と「PowerShell」の違いについて解説していきます。
コマンドプロンプト:WindowsのCUI
コマンドプロンプトはWindowsというOSの標準CUIです。CUIとは普段マウスで行っている操作をコマンド、つまりキーボードによる文字入力で操作するための機能。Windowsから起動すると、黒いバックグラウンドカラーのサブウィンドウ状態で表示されるので、少しとっつきにくいイメージを持つかもしれませんね。
こちらの記事もおすすめ

3分でわかるWindowsとMacの違い!操作性は?どちらを選ぶべき?情報科出身ライターがわかりやすく解説!
PowerShell:コマンドプロンプトの強化版
これに対し「PowerShell」は「コマンドプロンプト」の強化版に当たります。Microsoft社が「コマンドプロンプト」の上位互換として開発したのが「PowerShell」。豊富な機能が追加されています。
それぞれ何ができるの?

image by iStockphoto
「コマンドプロンプト」と「PowerShell」の違いについてわかったところで気になるのは、「結局何ができるのか」ということですよね。ここでは「コマンドプロンプト」とその強化版である「PowerShell」ができることを解説していきます。
\次のページで「コマンドプロンプト:基本的な操作ができる」を解説!/