国語言葉の意味

【慣用句】「道が開ける」の意味や使い方は?例文や類語を元校閲者がわかりやすく解説!

「五里霧中」:物事の判断がつかないこと

「道が開ける」の対義語としては「五里霧中」(ごりむちゅう)が挙げられます。「方向を失うこと。物事の判断がつかなくて、どうしていいか迷うこと。」という意味ですから対義関係にあることがわかりますね。なお「五里夢中」と記載するのは誤りですから注意しておきましょう。

「道が開ける」の英訳は?

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最後に、「道が開ける」を英訳するとどうなるかを見ていきましょう。

「clue」:手掛かり

「道が開ける」を英語で言いまわす場合は「clue」が挙げられます。「手掛かり」「糸口」という意味で使用することができますよ。以下に例文を見てみましょう。

・I thought I had a clue about this problem, but I can’t quite work it out. I will indeed talk to my boss about it.
この問題に対して道が開けたと思ったんだけれど、なかなかうまくいかないな。さすがに上司に相談してみよう。

・I had been injured so many times that my playing career might be over. I had been to a number of doctors, but they had no clue.
度重なる怪我で、選手生命もこれまでかもしれない。何人もの医者に診てもらったけれど、道が開けることはなかったから。

・Maybe it’s a business that’s in dire financial straits and has no clue what to do with its prospects. It may be time to start thinking about giving up the business itself.
どうにも資金難で、道が開ける見込みがない事業かもしれないな。事業そのものを諦めることも考え始める時期かもしれない。

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「道が開ける」について、類義語、対義語、そして英訳についてここまで見てきた。類義語は「道を付ける」や「手掛かり」、「取っ掛かり」だったな。開始することに重きを置くのかどうかで使う言葉が変わるから気をつけろよ。英訳は「clue」だ。あまり見かけない単語だろうから例文と合わせて覚えておくといいだろう。

「道が開ける」を使いこなそう

この記事では「道が開ける」の意味・使い方・類語などを説明しました。簡単に復習しておきましょう。

「道が開ける」は何かの物事において進路ができたり、解決の方法が見つかったりした際に使用する慣用句でした。ビジネスシーンでも日常生活でも、何か困難にぶつかった際には「道が開ける」まで粘ることが重要ですよ。例えその結果失敗したとしても道が開けなかったとしても、そこでできた知見やノウハウは将来必ず役に立つはずです。

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