国語言葉の意味

【慣用句】「道が開ける」の意味や使い方は?例文や類語を元校閲者がわかりやすく解説!

1. 絶対にこんなけもの道ではないと思っていたのに、我慢して進んでいたら急に道が開けたんだ。そこにあったのは、何だったと思う?
2. 研究は試行錯誤の連続ですが、そこで諦めてはいけません。考え続けると、ふと道が開ける瞬間が来るものですよ。
3. 道が開けたと思って思い切りプロジェクトを進めていたら、前提条件を勘違いしていたみたいだ。また振り出しだけど、楽しい仕事だよ。

例文の1は物理的な空間としての「道」が広がったという意味で、例文の2と3は問題や課題に対して「解決の糸口が見つける」という意味で使用されていることがわかりますね。

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「道が開ける」について、まずは意味と読み方、語源、使い方と例文を見てきた。物理的な空間でも問題や課題に対しても幅広く使える慣用句だぞ。「道」と「開ける」はそれぞれ様々な意味を持っているから、ついでに確認しておくと良いな。引き続き類義語や英訳なども見てみよう。

「道が開ける」の類義語は?違いは?

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それでは次に、「道が開ける」の類義語を3つほどピックアップしましたので、見ていきましょう。

「道を付ける」:進む糸口をつける

今回まず最初にご紹介する類義語が「道を付ける」(みちをつける)です。口語でもよく使用される慣用句ですが、念のため国語辞書で意味を確認しておきましょう。

1. 通行できる道をこしらえる。
2. ある方面に進む糸口をつくる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「道を付ける

「道が開ける」の類義語としては1も2の意味も当てはまりますね。比較すると「道が開ける」は問題の解決にやや偶然性が伴うニュアンスであるのに対し、「道を付ける」は自分の手で意図的に作り出すという意味合いが強いことが違いと言えるでしょう。

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