3分でわかる「VBA」と「VB」の違い!「VBE」との違いも現役システムエンジニアががわかりやすく解説
しかし似たような言葉に「VBA」という言葉も存在するよな。「VBA」と「VB」、はたしてここにどんな違いがあるんでしょうな。
今回は「VBA」と「VB」の違いについて、現役システムエンジニアのおおつけと一緒に解説していきます。
ライター/おおつけ
現役システムエンジニア兼ライター。前職は貿易商社の営業マン。知らない言葉は徹底的に調べるクセがあり、独自の単語帳を作っている。日々たくわえた広い知識を、わかりやすく紹介していく。
VBAとVBの違い
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事務作業を効率化するために活躍する表計算ソフト。その中でも代表的なものがMicrosoft社の「Excel」です。仕事や授業で使ったことのある人も多いのではないでしょうか。その「Excel」に関連して耳にする言葉が「VBA」と「VB」です。ここでは両者の違いについて解説していきます。
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VBA:処理を自動化する機能
「VBA」は入力や計算などの処理を自動化する機能のことです。正式には「Visual Basic for Applications」と言います。「Excel」に含まれている拡張機能の1つです。
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VB:VBAを書くことのできる言語
これに対して「VB」は「VBA」の処理を記述するためのプログラミング言語です。正式名称は「Visual Basic」と言い、Microsoft社が独自に開発した言語になります。
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VBEとの関係は?
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「VB」と「VBA」に関連してよく聞く言葉に「VBE」があります。「VB」に関係ありそうですが、実際にはどんな意味の言葉なのでしょうか。ここでは関連ワード「VBE」について解説していきます。
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