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フランボワーズってどんな果物?ラズベリーとの違いや栄養・美白美容効果も果物大好きパティシエが詳しくわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。「フランボワーズ」と聞くと、なんだかオシャレなスイーツを想像するが、もちろん生でも食べられる小さなフルーツなんだ。あまりスーパーなどでは見かけないかもしれないな。しかし、最近では美容やダイエットにフランボワーズの栄養成分が注目されているんだぞ。この記事では、フランボワーズの基本的な成り立ちから、内に秘められた栄養素や効果などを果物大好きパティシエのmei.mと一緒に詳しく解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/mei.m

15年近くウェディングケーキを作ってきたパティシエで、現在は2児のママ。フルーツが大好きで、味見と称して様々な果物を食べてきました。フランボワーズは、デコレーションからムース・アイス・ソースetcにも使い、いつも隣にあった果物です。

フランボワーズって?

image by iStockphoto

フランボワーズってご存じですか?赤い色みが目を引き、小さくて丸い形がケーキの上にちょこんと乗っかると、お菓子のデコレーションとしても、非常に映える可愛い果物です。日本では、日常的な果物として食卓に乗ることはあまり無いかもしれませんね。では、まずフランボワーズの基礎知識を見ていきましょう。

フランボワーズの特徴

フランボワーズはバラ科イチゴ属の低木果樹の果実です。バラ科ですので、木の幹にはトゲがありますよ。果実であるフランボワーズは、赤色の1~2㎝くらいの丸っこい形ですが、これは小さな粒が集まって1つの実の形を作っています。味は甘酸っぱく、鼻に抜ける独特の風味が特徴的です。生食だけでなく、ジャムやケーキの材料、お酒や肉料理のソースなど、幅広く加工されます。

日本では食用に流通しているものは輸入品が多いですが、約40種ほどの野生種が自生しているそうです。

英語では「ラズベリー」

フランボワーズは英語で「ラズベリー」「フランボワーズ」という名前はフランス語です。どちらも同じものを指しますよ。

和名では「木苺」と呼ばれます。ただし、日本での「木苺」という名前は「木になるイチゴ」の総称です。木苺というくくりの中には、黒や紫の果実であるブラックベリーなども含まれますが、品種としてはフランボワーズと区別されます。また、フランボワーズの品種の中にも黒や紫の果実もありますが、こちらもブラックベリーではありません。

名前も見た目も似ているけど、種類は違う…なかなか混乱しますね。もし、一般的に生食で食べるフランボワーズの品種だけを和名で表す場合は「ヨーロッパキイチゴ」や「西洋キイチゴ」が正解です。

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フランボワーズと一緒に「ベリー類」と呼ばれる果実があるが、正確にはそれぞれ植物学上で分類が異なるんだ。フランボワーズやブラックベリーはバラ科キイチゴ属、クランベリーとブルーベリーは「ツツジ科巣の木属」、カシスなどスグリ系は「スグリ科スグリ属」だ。どれも赤や黒っぽい色で甘酸っぱい特徴を持っているが、全く違う植物なんだな。

どこから来たの?

フランボワーズの原産地は、ヨーロピアンラズベリーという原種がヨーロッパアメリカンラズベリーという原種が北アメリカです。もともとはヨーロッパにありましたが、フランボワーズを好むヨーロッパの人々が北米大陸に持ち込み、徐々に自生し広がっていったと考えられています。16世紀ごろにはイギリスで栽培が始まり、その後様々な品種改良がおこなわれました。

日本にフランボワーズが伝わったのは明治に入ってから。北海道にアメリカから輸入されました。しかし、当時の日本人には食べづらく、栽培が難しかったことで、当時はなかなか広く栽培がなされませんでした。

\次のページで「フランボワーズの栄養と効能」を解説!/

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