今回は1Rと1Kの違いについて見ていきます。一人暮らしをしようと物件を探してみると、1Rや1Kという物件をよく目にするよな。価格も手頃な1Rと1Kですがそれぞれ何が違うのか分からず悩んでしまうやつは多くいるんじゃないか?1Rと1Kの違いはキッチンの場所にあるようです。この他にも1Rと1Kの特徴や選び方のポイントなども雑学コレクターのモトキと一緒に解説していきます。

ライター/モトキ

月20冊以上の本に目を通す雑学コレクター兼ライター。日頃より培った知識とその情報取集力を活かして分かりやすく情報を伝えていく。

1R(ワンルーム)と1K(ワンケー)の違い

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一人暮らしの物件として人気のある1Rと1Kですが、この2つの違いを知らないという方は多くいるのではないでしょうか。1Rと1Kの違いはキッチンが独立しているかしていないかにあります。実際に1Rと1Kがどのような部屋なのかを比較しながら見てみましょう。

1R:ワンルーム

1Rはワンルームのことを表しています。間取りとしてはキッチンと部屋が仕切られておらず、玄関や部屋が一体となっているものが一般的です。1Rの広さは部屋と玄関から部屋を結ぶ廊下も広さに含まれます。不動産屋から渡される見取り図に書かれている広さと部屋の広さはイコールでないため、1Rの物件を選ぶ際には注意しましょう。

1k:1部屋+キッチン

続いて1Kとはどんな間取りなのか見てみましょう。1Kは部屋とキッチンが別々になっている間取りのこと。部屋とキッチンの間が壁や扉などで区切られているものを1Kと定義しています。不動産屋の中には、簡易的なパーテッションで区切っただけで1Kとして紹介してくる場合もあるため注意が必要です。

1Rの特徴

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1Rにはどのような特徴があるのかを詳しくみてみましょう。

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その1:家賃が安い

1Rはなんといってもその家賃の安さが魅力的な物件です。1Kと比べてどれくらい違うのか比較してみましょう。今回は東京23区の中でも家賃が低めの練馬区を例に挙げてご紹介します。

1R:6.17万円
1K:7.27万円

(引用:アパマンショップ、東京都の家賃相場情報)

おおよそ1万円近くもの差がある事がわかりますね。一人暮らしでは家賃を抑えられるかどうかが肝になってくるため、1万円の差はとても大きいものといえるでしょう。

その2:開放感がある

1Rではドアなどの仕切りがないため広々と感じられます。その他にも掃除もしやすい、空調も部屋の隅々まですぐに行き渡り電気代の節約にも繋がるなどの特徴もあるため、一人暮らしの方にはとても魅力的ですね。

ですがその反面、1Rでは玄関を開けると部屋の中が丸見えとなってしまうデメリットも。配達員や訪問者に部屋を見られたくないと思う方は、カーテンやシェラフを活用して目隠しにするなどの工夫を施せば、快適に過ごすこともできるでしょう。

1Kの特徴

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続いて1Kの特徴にはどのようなものがあるのかをみてみましょう。

その1:料理がしやすい

1Kでは部屋とキッチンが分かれている間取りであるため、料理をしたとしても部屋に匂いが充満することはありません。そのためよく自炊をする方は1Kのお部屋はおすすめです。ただ部屋に仕切りがある分、1Rと比べると手狭に感じてしまいますが、玄関からは部屋が見えない・空調も1Rよりも効率よく行き渡る、などといったメリットもあります。

\次のページで「その2:部屋のタイプのバリエーションが豊富」を解説!/

その2:部屋のタイプのバリエーションが豊富

1Kは1Rとは違い色々なタイプの部屋があります。例えば、

・玄関を開けるとすぐにキッチンがあるオーソドックスなタイプ
・ロフトが備わっているタイプ
・キッチンが部屋の奥にあるタイプ

上記で挙げたもの以外にもバリエーションはあります。1Kでは自分のライフスタイルに合わせた家を選ぶ事ができるのもポイントの1つです。

その3:人を呼びやすい

1Kではキッチンやトイレ、浴槽などが仕切りで区切られている物件が多くあります。浴槽やトイレと部屋が分かれていることにより、生活音を気にすることがないといった点から複数人で生活するには適している物件といえるでしょう。そのため家に人を呼びたいという方は1Kを検討してみてはいかがでしょうか。

1Rと1Kを選ぶ際のポイント

それでは実際に1Rと1Kを選ぶ際に、どのような事を気にかければよいかのポイントをお伝えしていきます。

ポイントその1:アクセスの良さ

まず気にかけるポイントは、アクセスの良さです。選んだ物件は駅から徒歩何分なのか、スーパーやコンビニ・飲食店などは近くにあるのかなどといったアクセスの良さを選ぶ基準にしましょう。アクセスの良し悪しで生活の質も変わってくるため、ぜひ物件を選ぶ際にはアクセスの良さも考慮してみてください。

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ポイントその2:家賃

やはり部屋を探す際には家賃がいくらになるのかも気にしたいポイントですよね。学生や社会人になりたての時はどうしても資金は抑えたい所。自分の予算に合わせた家選びも大事になってきます。

ポイントその3:住みやすさ

部屋を選ぶ際には立地や家賃もそうですが、それ以上に選んだ物件が住みやすいかどうかも大事なポイントとなってきます。間取りによっては部屋の広さや形もさまざまです。基本的に部屋の形はきれいな四角形の方が住みやすいですが、物件によっては歪んだ四角形の形をした部屋などもあるため、物件選びの際は自分が生活をしやすい部屋の形をしているかも注視してみましょう。

1Rと1Kはどちらも一人暮らし向きの物件

1Rと1Kではキッチンが区切られているかいないかが大きな違いではありますが、家賃や暮らしやすさでは一人暮らしをするには充分な間取りです。ぜひ一人暮らしを考えている方は、1Rと1Kどちらにするのかを検討してみてください。

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雑学

1分で分かる1Rと1Kの違い!どっちを選べばいいの?選び方のポイントや特徴も雑学コレクターがわかりやすく解説!

今回は1Rと1Kの違いについて見ていきます。一人暮らしをしようと物件を探してみると、1Rや1Kという物件をよく目にするよな。価格も手頃な1Rと1Kですがそれぞれ何が違うのか分からず悩んでしまうやつは多くいるんじゃないか?1Rと1Kの違いはキッチンの場所にあるようです。この他にも1Rと1Kの特徴や選び方のポイントなども雑学コレクターのモトキと一緒に解説していきます。

ライター/モトキ

月20冊以上の本に目を通す雑学コレクター兼ライター。日頃より培った知識とその情報取集力を活かして分かりやすく情報を伝えていく。

1R(ワンルーム)と1K(ワンケー)の違い

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一人暮らしの物件として人気のある1Rと1Kですが、この2つの違いを知らないという方は多くいるのではないでしょうか。1Rと1Kの違いはキッチンが独立しているかしていないかにあります。実際に1Rと1Kがどのような部屋なのかを比較しながら見てみましょう。

1R:ワンルーム

1Rはワンルームのことを表しています。間取りとしてはキッチンと部屋が仕切られておらず、玄関や部屋が一体となっているものが一般的です。1Rの広さは部屋と玄関から部屋を結ぶ廊下も広さに含まれます。不動産屋から渡される見取り図に書かれている広さと部屋の広さはイコールでないため、1Rの物件を選ぶ際には注意しましょう。

1k:1部屋+キッチン

続いて1Kとはどんな間取りなのか見てみましょう。1Kは部屋とキッチンが別々になっている間取りのこと。部屋とキッチンの間が壁や扉などで区切られているものを1Kと定義しています。不動産屋の中には、簡易的なパーテッションで区切っただけで1Kとして紹介してくる場合もあるため注意が必要です。

1Rの特徴

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1Rにはどのような特徴があるのかを詳しくみてみましょう。

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