
1分でわかる!「焼く」と「炒める」の違いとは?調理方法や美味しく作るためのコツも雑学コレクターがわかりやすく解説!
その2:火が通りにくいものは蒸し焼きに
焼き料理をする際に、厚みのあるものを焼くこともありますよね。例えばステーキやハンバーグ、焼き魚などが挙げられますが、このような厚みのあるものを焼く際に中まで火が通っているか心配になることありませんか?
強火で火にかけたり弱火で時間をかけてじっくり焼いて表面は焼き目がついているのに中に火が通らない。といった経験をされている方も多いのではないでしょうか。ステーキやハンバーグなどの厚みがある食材の中まで火を通すためには、無理に焼いて中まで熱を通そうとするのではなく、蒸し焼きにするなど余熱調理がおすすめです。
余熱調理をすることで、身もパサついたり固くなったりすることを避けることができ、美味しく仕上げることができます。
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炒めるときのコツ

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続いて美味しく炒めるコツをみてみましょう。「炒める」際のコツも「焼く」同様に大事になってるのはやはり火加減です。「炒める」コツを詳しく解説していきます。
その1:強火でささっと
炒め物は火力がとても大事です。そのため焼く時とは違い最初から強火で炒めましょう。強火で調理することにより、余分な水分を飛ばし、食材がベチャベチャになることを防ぎ、素材本来の持ち味や食感なども保ったまま調理することができるといったメリットもあります。
その2:炒めるのは基本お肉から
炒める際には順番があることをご存知でしょうか?お肉と野菜を炒め合わせる際には、まずは肉から炒め、その後火の通りにくい野菜を順に入れていきます。なぜ肉を先に入れるのか?これには理由があり、野菜を先に入れて炒め合わせてしまうと、水分が出てしまいその後に肉を入れてもうまく火が通らなくなってしまうからです。
炒め物をする際には、まずはお肉を入れて十分火を通した後に野菜などを入れていきましょう。
焼いたり炒めたりすると良い食材
食材の中には、そのままで食べるよりも焼いたり炒めたりするなどして火を通すことで美味しさや栄養価が上がるものも。今回はその中でも代表的なものを抜粋してご紹介していきます。どのような食材があるのかをみてみましょう。
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