この記事では、玉ねぎの旬や種類・選び方についてみていきます。玉ねぎは、家庭の定番食材と言っても過言ではないな。一年中スーパーで見かけるような気もしますが、旬はいつなのでしょうか。また意外と知らない選び方についても、勉強しておきたいところです。今回はそんな玉ねぎの豆知識を、フリーランス料理人はんぞーと一緒に解説していきます。

ライター/はんぞー

バリスタ兼フリーランス料理人。某レストランでのプロデュース経験も有り。趣味の料理が口コミで広がり仕事になった、根っからの食いしん坊。

玉ねぎの旬はいつ?

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玉ねぎは様々なシーンで使われる重要な食材ですね。買い物に出かけると、いつも販売されている気がします。そもそも、玉ねぎに旬はあるのでしょうか。詳しく解説していきます。

玉ねぎには旬がない?

玉ねぎには旬がない、と言っても過言ではありません。なぜなら、産地によって収穫時期がバラバラだからです。そのため、一年を通して市場に出回っているとのこと。玉ねぎの主な産地は、北海道・兵庫・佐賀が挙げられます。

北海道産の玉ねぎの収穫時期は9月から10月、兵庫産は6月、佐賀産は4月から6月です。このように、収穫時期がずれているため、一年中玉ねぎを楽しめるというわけですね。

玉ねぎが安くなる時期は?

安くなる時期は、3月から6月と言われています。この時期は玉ねぎの出荷量が多く、それに比例して価格が下がる傾向にあるようですよ。安くなる時期に玉ねぎを活用して、様々なレシピを試してみたいですね。

玉ねぎの生産地はどこ?

玉ねぎは一年を通して、市場に出回っているということがわかりました。次は、玉ねぎの国内生産量を見ていきましょう。輸入ものの内訳も、気になりますよね。詳しく解説していきます。

国内生産量は北海道が1位

国内の玉ねぎ生産量を、ランキング形式で見ていきましょう。

\次のページで「輸入ものは中国産がほとんど」を解説!/

国産玉ねぎ ランキング

1位 北海道 843,700t
2位 兵庫 87,000t
3位 佐賀 84,100t
4位 愛知 39,100t
5位 長崎 24,700t

北海道が堂々の1位ですね。なんと国内生産量の6割も占めているとのこと。驚きの統計結果ですね。そもそも、玉ねぎは約8割を国産でまかなっているそうですよ。日本は食料自給率が低いですが、玉ねぎに関しては国産が圧倒的シェアを持っているようですね。

北海道以外で着目したいのが愛知県です。愛知は、新玉ねぎの出荷量が全国1位とのこと。それぞれの県に強みがあるのは、とても誇らしいことですね。

輸入ものは中国産がほとんど

玉ねぎは、約2割を輸入しています。輸入量をランキングで見ていきましょう。

輸入玉ねぎ ランキング

1位 中国 21万281t
2位 ニュージーランド 5,666t
3位 アメリカ 2,211t
4位 オーストラリア 987t
5位 タイ 792t

中国が圧倒的に1位ですね。輸入ものの96%を占めているようです。その他にもニュージーランドが2位を占めているのは、意外かもしれませんね。

玉ねぎに種類はある?

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スーパーや八百屋でよく見かける玉ねぎ。しかし、いつも同じ品種が並んでいるような気がします。玉ねぎに種類はあるのでしょうか。詳しく解説していきます。

\次のページで「最も一般的な黄玉ねぎ」を解説!/

最も一般的な黄玉ねぎ

最もよく出回っている品種が、黄玉ねぎです。特徴は、皮が薄く茶色で丸い形をしている点。比較的、辛味が強いようですよ。黄玉ねぎは、保存性が高い品種です。収穫した後に一定期間貯蔵庫で保管してから、出荷するとのこと。

その他の種類

その他の主な品種を3つ紹介します。1つ目が赤玉ねぎ。レッドオニオンや紫玉ねぎと呼ばれることもあります。色素の影響で、鮮やかな色をしているとのこと。特徴は甘みがあり、シャキシャキとしている点です。サラダに入れて、生で食べるのがおすすめですよ。

2つ目に紹介したいのが、白玉ねぎ。ニンニクを大きくしたような形で、文字通り真っ白な見た目です。味わいの特徴は、辛味が少ない点。水にさらさなくても食べられるほどだそうですよ。

最後に紹介したいのが、ペコロスと呼ばれる品種。これは別名、小玉ねぎやプチオニオンと呼ばれています。3cmから4cmほどの小さな玉ねぎで、オーブン料理に使われることが多いですね。栽培方法も興味深いです。小面積でたくさんの玉ねぎを植えることで、大きく成長するのを抑制するとのこと。見かける機会は少ないですが、ぜひ食べてみたいですね。

玉ねぎと新玉ねぎって何が違うの?

玉ねぎと同じぐらい人気なのが、新玉ねぎです。春頃に市場に出回りますね。そもそも一般的な玉ねぎと新玉ねぎは、何が違うのでしょうか。新玉ねぎはどんな味わいなのでしょうか。詳しく解説していきます。

収穫後すぐに出荷されたものが新玉ねぎ

玉ねぎと新玉ねぎは、品種の違いによる区別ではありません。出荷後にすぐに出荷されるか否かの違いです。一般的な玉ねぎは、収穫後1ヶ月程度乾燥させます。乾燥により、皮が茶色く変色するのです。

一方で新玉ねぎは収穫後、すぐに出荷したものになります。そのため新玉ねぎは皮が薄くて柔らかく、比較的白い見た目とのこと。味わいの特徴は、水分が少なく辛味も少なめという点です。生でも美味しくいただけますよ。

\次のページで「美味しい玉ねぎの選び方は?」を解説!/

美味しい玉ねぎの選び方は?

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使う機会が多い玉ねぎ。せっかくなら、美味しい物を選びたいですよね。玉ねぎを選ぶ際のポイントを、詳しく解説してきます。

形や皮の状態をチェックしよう

形や皮の状態をチェックしましょう。形は、ふっくらとしているものを選びましょう。平らなものは、熟し過ぎている場合があります。また、頭とお尻がしっかりと締まっている物を選びましょう。

皮の状態のチェックも重要です。皮がしっかりと乾燥していて、艶がある物を選びましょう。また皮が実の部分に張り付いているかも、大切なポイントです。皮がぼこぼこと浮かんでいるものは、なるべく避けましょう。その他にも、重みがずっしりとしているか、傷がないかなども重要なキーワードです。

玉ねぎを選ぶ際の注意点

美味しい玉ねぎの選び方が分かりましたね。ところで玉ねぎを観察してみると、黒い斑点のようなものが付いているのを見たことはありませんか。このような玉ねぎは、食べることができるのでしょうか。注意点を詳しく解説していきます。

黒い粉が付いているものは大丈夫?

玉ねぎに付いている黒い粉は、カビの一種です。玉ねぎは収穫後、一定期間貯蔵します。貯蔵中に湿度が高いと、このカビが生えやすいのです。そもそも玉ねぎの構造自体、カビが発生しやすいとのこと。何層にも重なって構成されているため、カビにとっては入り込みやすいのですね。

買ってきた玉ねぎにカビが生えていた場合の対処法を紹介します。まずは、カビが生えている部分をしっかり取り除きましょう。一般的には、皮の部分のみカビがあることが多いです。カビの部分を取り除いたら、しっかりと洗うようにしましょう。

一方で実の中までカビが生えているものは、廃棄した方がよいとのこと。他にも異臭がしたり、締まりがなくブヨブヨとしているものは避けたほうが良さそうです。

旬や選び方を意識して、玉ねぎを美味しく食べよう!

玉ねぎは一年中、市場に出回っていることがわかりましたね。新玉ねぎに関しては、春頃が狙い時です。また美味しい玉ねぎを選ぶ際は、形と皮を中心にチェックしましょう。カビが生えていた場合は、しっかりと取り除いてから洗うようにしましょう。玉ねぎを賢く選別して、美味しくいただきましょう。

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家庭科

玉ねぎの旬はいつ?産地や種類・選び方もフリーランス料理人がわかりやすく解説

この記事では、玉ねぎの旬や種類・選び方についてみていきます。玉ねぎは、家庭の定番食材と言っても過言ではないな。一年中スーパーで見かけるような気もしますが、旬はいつなのでしょうか。また意外と知らない選び方についても、勉強しておきたいところです。今回はそんな玉ねぎの豆知識を、フリーランス料理人はんぞーと一緒に解説していきます。

ライター/はんぞー

バリスタ兼フリーランス料理人。某レストランでのプロデュース経験も有り。趣味の料理が口コミで広がり仕事になった、根っからの食いしん坊。

玉ねぎの旬はいつ?

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玉ねぎは様々なシーンで使われる重要な食材ですね。買い物に出かけると、いつも販売されている気がします。そもそも、玉ねぎに旬はあるのでしょうか。詳しく解説していきます。

玉ねぎには旬がない?

玉ねぎには旬がない、と言っても過言ではありません。なぜなら、産地によって収穫時期がバラバラだからです。そのため、一年を通して市場に出回っているとのこと。玉ねぎの主な産地は、北海道・兵庫・佐賀が挙げられます。

北海道産の玉ねぎの収穫時期は9月から10月、兵庫産は6月、佐賀産は4月から6月です。このように、収穫時期がずれているため、一年中玉ねぎを楽しめるというわけですね。

玉ねぎが安くなる時期は?

安くなる時期は、3月から6月と言われています。この時期は玉ねぎの出荷量が多く、それに比例して価格が下がる傾向にあるようですよ。安くなる時期に玉ねぎを活用して、様々なレシピを試してみたいですね。

玉ねぎの生産地はどこ?

玉ねぎは一年を通して、市場に出回っているということがわかりました。次は、玉ねぎの国内生産量を見ていきましょう。輸入ものの内訳も、気になりますよね。詳しく解説していきます。

国内生産量は北海道が1位

国内の玉ねぎ生産量を、ランキング形式で見ていきましょう。

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