2. 自分ではコントロールできないことを考えない
承認欲求に縛られすぎないための2つ目のポイントは、「自分ではコントロールできないことを考えない」ということ。「自分ではコントロールできないこと」の代表例は「他人の気持ち」です。他人に「認められたい」、「好かれたい」といった気持ちはあって当然ですが、色々アピールしてみたところで、相手が自分の望むような反応を示すとは限りませんよね。
このように、相手を期待しすぎたり、見返りを求めすぎたりすると、自分が苦しくなってしまいます。自分ではどうにもできないことは、考えることを辞めてみると良いかもしれませんね。
3. 小さなことでも誰かの役に立っているかもしれないと考える
承認欲求に縛られすぎないための3つ目のポイントは、「小さなことでも誰かの役に立っているかもしれないと考える」ということです。
承認欲求を強く持ちすぎている時、当たり前の大事さを忘れてしまっていることがほとんど。例えば、誰かに挨拶をしたり、商品を購入したりすることは、誰かの役に立っているのかもしれません。当たり前のことを誰かの役に立っていると思えると、承認欲求に縛られすぎずに済みますよ。
自己顕示欲と承認欲求は密接な関係にある!
自己顕示欲と承認欲求は密接な関係にありましたね。承認欲求は人間が生まれながらに持っている「他人に認められたい」という欲求でした。そして自己顕示欲は承認欲求があることで生まれる欲で「自分をアピールしたい」といった欲求のことでしたね。
承認欲求や自己顕示欲が強い人への対応の仕方や、自分の中で生まれる承認欲求との上手な付き合い方を知ることで、より快適に過ごせるかもしれませんね。