スナップエンドウはどんな栄養があるの?特徴や効果・効能も管理栄養士がわかりやすく解説
ライター/なぎさ
食べることと料理を作ることが大好きな管理栄養士。得意料理はオムレツとから揚げ。お気に入りのスナップエンドウの食べ方は、茹ででマヨネーズと一緒に食べること。食材の情報についてわかりやすい言葉で解説します。
スナップエンドウって何?
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子供から大人までその食べやすさが人気のスナップエンドウは、えんどう豆の一種です。えんどう豆には他にキヌサヤエンドウやグリーンピースなどの仲間がいます。スナップエンドウは、グリーンピースをさやごと食べられるように品種改良されたもの。続いての章では、そんなスナップエンドウについて深堀りしていきます。
スナップエンドウは緑黄色野菜の仲間
スナップエンドウは栄養価の高い緑黄色野菜の仲間。スナップエンドウを茹でたり炒めることで、より濃く色鮮やかな緑色になることからも、緑黄色野菜であることがわかりやすいですね。緑黄色野菜は一日に120g以上摂取すると良いと言われているため、食卓に積極的に取り入れたい野菜です。
原産国はアメリカ
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スナップエンドウはアメリカからやってきた野菜。日本には1970年代にやってきました。その後、広く日本でも栽培されるようになり、現在のように多くの家庭で食べられる人気の野菜になったんですね。
名前の由来とスナックエンドウとの違いは?
スナップエンドウはアメリカで付けられた名前でしたが、スナックエンドウは日本で販売された時にある会社が「スナック」のように手軽に食べられる野菜ということでつけた名前。そこからスナックエンドウという名前が広く知れ渡ることになったようですが、その後、農林水産省がスナップエンドウと呼ぶことを統一するように決定して今に至るようです。
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