3分でわかるGoogleとGoogle Chromeの違い!iPhoneだと使えないの?雑学好きライターがわかりやすく解説
全世界のIT企業の中でもトップクラスの知名度を誇るGoogle社。しかしそのサービスの具体的な中身まで知らない人もいることでしょう。
今回はGoogle社の代表的なサービスである「Google」と「Google Chrome」の違いについて、現役システムエンジニアのおおつけと一緒に解説していきます。
ライター/おおつけ
現役システムエンジニア兼ライター。前職は貿易商社の営業マン。知らない言葉は徹底的に調べるクセがあり、独自の単語帳を作っている。日々たくわえた広い知識を、わかりやすく紹介していく。
GoogleとGoogle Chromeの違い
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世界トップIT企業群GAFAM。その中でもGoogle社は今や私たちの生活になくてはならない企業となりました。IT技術に特有な現象が「中身が何なのかわからないけどとりあえず使える」ということ。そのような現象もあり、「Google」と「Google Chrome」の違いについて知る機会のない人もいるのではないでしょうか。ここでは両者の違いについて解説していきます。
Google:検索エンジン
「Google」とは検索エンジンの一つです。検索エンジンとはパソコンやスマホを使って、インターネットで情報を検索する際に使用するウェブサイトのこと。私たちは調べものをする際、直接見たいウェブサイトに遷移するのではなく、検索エンジンを経由して遷移しているのです。「Google」はそのような検索エンジンの中で、世界最大のシェアを誇ります。
単に「Google」と言うとアメリカのIT企業であるGoogle社を指すこともありますが、サービスという文脈においては上記の検索エンジンを指すことがほとんどです。
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Google Chrome:ウェブブラウザ
これに対して「Google Chrome」はウェブブラウザの一つです。ウェブブラウザとはパソコンやスマホを通してウェブサーバに接続するためのソフトウェア及びアプリケーションのこと。普段の生活で「Google Chrome」や「Microsoft Edge」などを立ち上げて、そこから検索したりしませんか?つまり検索エンジンを使うための基盤となる機能がウェブブラウザなんです。
「Google Chrome」も「Google」同様、全世界のウェブブラウザの中で使用トップシェアを占めています。他社のウェブブラウザも「Chromium」と呼ばれる「Google Chrome」ベースで開発されているものが多いです。
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