家庭科

さくらんぼの保存方法って?種の取り方や洗い方・傷んだ実の見分け方も果物大好きパティシエが詳しくわかりやすく解説

その2.冷蔵庫なら野菜室へ

クール便で届いた場合、または常温保存に適した場所がない場合は、冷蔵庫で保存します。直接冷気が当たらないように新聞紙や布を巻いて、冷蔵庫に入れましょう。もし野菜室のある冷蔵庫の場合は、野菜室のほうが好ましいです。

ただし、野菜室でも温度は5~7℃くらい。さくらんぼにとって冷蔵庫は寒すぎるので、あっという間に味が落ちてしまいます。長くても1晩ほどで食べ切りましょう

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さくらんぼを保存する際に温度管理が適切でないと、味の劣化どころか、腐敗したり、カビが生えたりすることもあるんだ。また、一度冷蔵したものを常温に出しっぱなしにするのも良くない。それだけで、茶色くなったり傷みが進む原因になるんだぞ。本当にデリケートな果物なんだな。

その3.違った食感が楽しめる冷凍もおすすめ

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常温や冷蔵以上に長期保存したい場合は、冷凍保存もおすすめです。「さくらんぼを冷凍するの!?」と思われるかもしれませんが、生のさくらんぼとは違ったシャーベットのような食感でおいしくいただけますよ!

さくらんぼを冷凍保存する場合の手順はとっても簡単。枝の付いたままのさくらんぼをやさしく水洗いして、水気をよくふき取り、冷凍保存袋に入れ、冷凍庫へ。約1か月ほどは保存できます。食べる時は3分ほど常温で解凍してからいただきましょう。

その4.ジャムやコンポートにすれば長く楽しめる

さくらんぼをたくさんもらったり、買ったさくらんぼが酸っぱかったりして、生食で食べ切れないときは、ひと手間加えて加工してしまいましょう。保存がきいて、大量消費もできますよ!

おすすめは、砂糖とレモン汁があれば作れるジャムやコンポート。失敗が少なく、簡単に出来る上、デザートにトッピングしたり、飲み物に加えたり、色んなアレンジも楽しめます。

やはり、おいしいさくらんぼは生食をおすすめしたいですが、食べきれない場合は、水洗いや種取りなどの下処理をして冷凍しておけば、保存期間も長く、ジャムやコンポートなどの加工に便利ですよ!

食べる前にさくらんぼの種を取りたい時は?

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さくらんぼをジャムやコンポートに加工する場合はあらかじめ種を取っておく必要があります。また、小さい子どもが食べる場合にも、種を除いて与えたほうが安全ですよね。さくらんぼの種取りというと、専用の種取り器(チェリーストーナー)を想像してしまいそうですが、身近なものでも簡単に取ることができます

1.包丁を使った方法

どこのご家庭にもある包丁を使った種の取り方です。特別な器具は何もいらないので、急な時にも使えますね。使用する包丁は、大きいものより小さいものの方がより種を取りやすいです。

用意するもの:さくらんぼ・包丁・まな板
1.さくらんぼの枝を取り、洗って、水気をよく拭き取ります。
2.包丁を枝を外した部分に当て、刃を入れ、種に沿うように1周切り込みを入れます。
3.切り込みが真ん中になるように持ち、両手でねじ回すように開けると半分になります。
4.残った種を指で取ります。

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