言葉雑学

「few」と「a few」の違いとは?意味や例文・覚え方も雑学好き現役大学院生がわかりやすく解説

番外編:a fewの紛らわしい表現について

a few は肯定的な「少数の」を意味するのでしたね。しかし、a fewの前に「quite」や「not」を付け加えると、全く対照的な意味である「かなり多数の」と表すことができるのです。a fewだけで、「少ない」と判断しないように注意しましょう。「quite」や「not」が付いたa fewの例文を以下にまとめました。

例文1:Quite a few people came to watch our show.
(訳:かなり多くの人が私たちのショーを観にきた。)

 a fewで「少人数だ」とだまされてはいけません!直前にquiteが付いたことで、かなり多くの人がショーを観にきてくれたと言うことになります。決して、「少数の人がショーを観に来た」という意味にはならないので注意しましょう。

例文2:Not a few houses were damaged by the earthquake.
(訳:かなり多くの家が地震による被害を受けた。)

ここでも、a fewの前にnot が付くことによって、「かなり多くの」という意味になります。Notは「~ない」という意味になるので、not a fewは「少なくない」、つまり、「多い」と考えることもできますね。a fewで数が少ないと騙されないようにしましょう!

fewとa fewの違いは否定的な少ないか、肯定的な少ないか

fewとa fewの違いについて解説しました。fewとは「否定的に少ない」を表し、a few は「肯定的に少ない」を表すのでしたね。同じ「少ない」や「少量」という意味を持ちながら、ニュアンスが異なり、日本語に訳す時にも印象が大きく異なってきます。

意味を誤解しないように、また誤解させないためにも、fewとa fewの違いを明確にしておきましょう。

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