今回はyahoo.co.jpとyahoo.ne.jpの違いについてみていきます。この文字はメールアドレスの後ろのほうに付く文字ですね。このメールアドレスの後ろに付く文字の違いでどのような違いがあるのか、どのサービスを契約した人が使うことのできるメールアドレスなのか現役エンジニアのsatokoと一緒に解説していきます。

ライター/satoko

IT企業に勤務する現役のエンジニア。わからないことはすぐに調べるようにしている。業務や今まで調べて得た知識をもとにわかりやすく解説していく。

「yahoo.co.jp」と「yahoo.ne.jp」の違い

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皆さんはyahoo.co.jpやyahoo.ne.jpのメールアドレスを持っていますか?これらのメールアドレスを持っている人はその違いについてもご存知かもしれません。しかし、どちらのメールアドレスも持っていないという人はよく似ていて違いがわからないという人も多いのではないでしょうか。

それでは、それぞれのアドレスにどのような違いがあるのかご紹介していきます。

「yahoo.co.jp」とは:無料で取得できるフリーメール

yahoo.co.jpはヤフーメールで誰でも取得することができますヤフーメールは無料で取得できるフリーメールです。

フリーメールは誰でも取得できることに加えいくつでも取得できることから信用度が低く、利用するサービスによっては登録メールアドレスとして使えない場合があります。さらに、迷惑メールのフィルタリングをしている場合、ブロックされてしまう可能性が高いです。

「yahoo.ne.jp」とは:ワイモバイル契約者に提供されるキャリアメール

yahoo.ne.jpはワイモバイルを契約している人に提供されるキャリアメールです。フリーメールは誰でもいくつでも取得できたのに対してキャリアメールはワイモバイル契約者に1つだけ提供されるアドレスのため信用度が高くなっています。そのため、フリーメールはビジネスでは使いづらいのに対して、キャリアメールはビジネスでも使用されていることが多いです。

ワイモバイル契約時と解約後の違い

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ワイモバイル契約時にはワイモバイルメールに加え、ヤフーJapan IDを持っていない場合にはヤフーメールが自動的に取得されます。ワイモバイル契約時と解約後でこれらのメールアドレスにどのような違いがあるのかみていきましょう。

ワイモバイル契約時はyahoo.ne.jpを利用できますが、解約後は送信や受信ができなくなります。ただし、yahoo.ne.jpを使ってログインし過去のメールを見ることは可能です。yahoo.co.jpはワイモバイル解約後も使用できます。

\次のページで「「co.jp」と「ne.jp」の違い」を解説!/

「co.jp」と「ne.jp」の違い

ヤフーやワイモバイル以外にもco.jpやne.jpが付くメールアドレスはありますよね。さらに、メールアドレス以外にもホームページのURLでも使われています。このco.jpやne.jpとは何なのでしょうか。

あとで詳しく解説しますが、co.jpとne.jpは属性型jpのドメインです。co.jpは日本国内の会社向け、ne.jpは日本国内で提供するネットワークサービス向けとなっています。まずはドメインとは何かについて詳しくみていきましょう。

ドメインとは?

yahoo.co.jpやyahoo.ne.jpなどメールアドレスの@以降に付く文字をドメインと言います。他にもGmaileのドメインは@gmail.comやdocomoであれば@docomo.ne.jpなどがありますよね。

ドメインとは何なのでしょうか?ドメインとはインターネット上に存在するコンピュータやネットワークを識別するための名前で、インターネット上の住所になります。

ネットワーク上に存在するコンピュータにはIPアドレスという「000.00.00.00」のような数字が割り当てられており、このIPアドレスでネットワーク上の場所を特定しているのです。しかし、数字の羅列では覚えづらいためドメイン名に変換してwebサイトの場所を示しています。

ドメインの種類

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ドメインにはいくつかの種類があります。どのような種類があるのかみていきましょう。

1.gTLD(分野別トップレベルドメイン)

用途や分野別に登録できるドメインで、使用する際の条件もなく世界中の誰でも自由に登録できます。

.com:商用サービスや企業向け
.net:ネットワークに関するサービス向け
.org:非営利団体向け
.int:国際機関向け

\次のページで「2.新gTLD(新ドメイン)」を解説!/

2.新gTLD(新ドメイン)

gTLDと新gTLDは基本的には一緒ですが、gTLDのうち2012年以降に新たにつくられたドメインを新gTLDといいます。

.biz:ビジネス向け
.blog:ブログを意味する
.cloud:クラウドを意味する
.travel:旅行関連企業向け

3.ccTLD(国コードトップレベルドメイン)

ccTLDは国や地域に割り当てられているドメインです。

.jp:日本を意味する
.us:アメリカを意味する
.fr:フランスを意味する
.co:コロンビアを意味する

4.属性型jp

属性型jpは組織ごとに分けられたドメインで、登録要件があり原則として1組織が登録できる数は1つだけという決まりがあります。登録要件が厳格なためユーザの安心感と信頼を得やすく公式ホームページに利用されることが多いです。

.co.jp:日本国内の会社向け
.or.jp:財団法人・社団法人・特殊法人向け
.ac.jp:高等教育機関および学校法人向け
.ne.jp:日本国内で提供するネットワークサービス向け

メールアドレスを取得するためのサービスや信頼度が違う

yahoo.co.jpはヤフーメールのドメインでYahoo! JAPAN IDの登録を行うことで誰でも取得することのできるアドレスです。それに対してyahoo.ne.jpはワイモバイルを契約した人に提供されるキャリアメールのドメインとなっています。

そのため、だれでも何個でも取得できるヤフーメールのアドレスに比べて信用度が高くメールフィルタリングでもブロックされないのがyahoo.ne.jpのキャリアメールです。

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雑学

「yahoo.co.jp」と「yahoo.ne.jp」の違いとは?メールアドレスを取得するためのサービスやドメインについても現役エンジニアがわかりやすく解説

今回はyahoo.co.jpとyahoo.ne.jpの違いについてみていきます。この文字はメールアドレスの後ろのほうに付く文字ですね。このメールアドレスの後ろに付く文字の違いでどのような違いがあるのか、どのサービスを契約した人が使うことのできるメールアドレスなのか現役エンジニアのsatokoと一緒に解説していきます。

ライター/satoko

IT企業に勤務する現役のエンジニア。わからないことはすぐに調べるようにしている。業務や今まで調べて得た知識をもとにわかりやすく解説していく。

「yahoo.co.jp」と「yahoo.ne.jp」の違い

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皆さんはyahoo.co.jpやyahoo.ne.jpのメールアドレスを持っていますか?これらのメールアドレスを持っている人はその違いについてもご存知かもしれません。しかし、どちらのメールアドレスも持っていないという人はよく似ていて違いがわからないという人も多いのではないでしょうか。

それでは、それぞれのアドレスにどのような違いがあるのかご紹介していきます。

「yahoo.co.jp」とは:無料で取得できるフリーメール

yahoo.co.jpはヤフーメールで誰でも取得することができますヤフーメールは無料で取得できるフリーメールです。

フリーメールは誰でも取得できることに加えいくつでも取得できることから信用度が低く、利用するサービスによっては登録メールアドレスとして使えない場合があります。さらに、迷惑メールのフィルタリングをしている場合、ブロックされてしまう可能性が高いです。

「yahoo.ne.jp」とは:ワイモバイル契約者に提供されるキャリアメール

yahoo.ne.jpはワイモバイルを契約している人に提供されるキャリアメールです。フリーメールは誰でもいくつでも取得できたのに対してキャリアメールはワイモバイル契約者に1つだけ提供されるアドレスのため信用度が高くなっています。そのため、フリーメールはビジネスでは使いづらいのに対して、キャリアメールはビジネスでも使用されていることが多いです。

ワイモバイル契約時と解約後の違い

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ワイモバイル契約時にはワイモバイルメールに加え、ヤフーJapan IDを持っていない場合にはヤフーメールが自動的に取得されます。ワイモバイル契約時と解約後でこれらのメールアドレスにどのような違いがあるのかみていきましょう。

ワイモバイル契約時はyahoo.ne.jpを利用できますが、解約後は送信や受信ができなくなります。ただし、yahoo.ne.jpを使ってログインし過去のメールを見ることは可能です。yahoo.co.jpはワイモバイル解約後も使用できます。

\次のページで「「co.jp」と「ne.jp」の違い」を解説!/

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