
イワシの下処理って難しいの?美味しさをキープする保存方法やおすすめの食べ方も主婦歴15年のママライターが詳しくわかりやすく解説!
ライター/いわ さゆこ
主婦歴15年のいわさゆこです。趣味は料理と読書。健康を意識した食事つくりを心がけています。自身を含め、4人の子供たちも魚料理が大好きです。時期を選ばず通年手に入るイワシは、栄養満点でお値打ち!工夫次第で飽きずに食べられますよ。
イワシを美味しく食べるための下処理方法を知ろう!

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イワシを美味しく食べるためには、どうしたらいいと思いますか?まず、新鮮なイワシを手に入れることですよね。青魚の生臭さの主な原因は鮮度、ぬめり、内臓にあります。ポイントを押さえれば生臭さは簡単に抑えることが出来ますよ。イワシは身がとても柔らかいので、傷つけないように丁寧に扱いましょう。
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1.イワシは鮮度が命!
食材全般に言えることですが、特に青魚は鮮度が大切と言えます。獲れてから適切な温度で管理され、経過時間の短いものの方が新鮮です。全体的に青く光っていて、目に透明感があり、エラが鮮やかな紅色のものを選びましょう。鮮度が落ちたものは、新鮮なものに比べ生臭い匂いが強くなります。
2.ウロコはきれいに取ろう!
イワシに限らず魚にはウロコがあり、ウロコがぬめる事で臭いの原因になる細菌が繁殖します。ですから、さばく前にウロコをしっかり取ることで、細菌の繁殖を防ぎ、生臭さを抑えることが出来るのです。また、ウロコが残っていると、食べたときに口当たりが悪くなるので完全に取り除いておきましょう。魚全体に多めの塩を振り、5分程度置くと生臭さの原因が含まれた水がじわじわと浸みだしてきます。
3.内臓は残さず洗い流そう!
内臓はしっかり取り除きましょう。取り除いたらきれいに水洗いします。骨に沿って血合いがあるので丁寧に洗い流して下さい。血合いが残ると生臭くなったり、味が悪くなってしまいます。魚を洗う水の温度が高いと腐敗が進む原因になってしまうので、氷水を使うといいですよ。また、氷水に少しだけお酢を加えると消臭効果が高まります。
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