庶務:担当部署の受付を行う
「庶務」は担当部署単位に存在しているので、事業の取引先や顧客対応を行います。具体的には来客対応や電話対応などです。ドラマや映画などで「庶務」の方が応接室でお茶出しをしているシーンをを見たことがある人も多いのではないでしょうか。組織の窓口となる体外的な業務のため、「庶務」担当者の印象が組織全体のイメージにつながる、ある意味責任重大なお仕事といえます。
総務:組織全体の運営を行う
「総務」固有の業務は組織の根幹に関わることが多いです。たとえば株式会社であれば株主総会の運営を行います。また上層部から社内規定や就業規則の修正の発案があれば修正方針を検討したり、会社登記をしたりすることも大切な業務です。昨今重要視されているコンプライアンス管理も行います。
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似たような言葉
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「庶務」と「総務」固有の業務についてなんとなくイメージが湧いた方も多いのではないでしょうか。ここで気になってくるのは「事務」や「労務」といった似た雰囲気の言葉ですよね。ここでは「事務」と「労務」それぞれの意味についても触れていきます。
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