3分で分かる”will”と”be going to”の違い!ニュアンスの違いや正しい使い分けを英語オタクがわかりやすく解説
今回は知っておかないと恥ずかしい思いをするかもしれないこれらの違いを、英語オタクのとくじんと一緒に解説していきます。
ライター/とくじん
中3でそれまで苦手だった英語にハマり、英語漬けの日々。苦手だったからこそ気づいた英語の楽しさを伝えるために英語のあれこれを分かりやすく解説していく。
”will”と”be going to”の違いは?
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これらの英語表現は中学英語で習うもので、違いはなく互換性があると習いませんでしたか?文法的には言い換えても意味は同じなので問題はありませんが、ネイティブとの会話の場面で適当に使い分けてしまうと恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。早速本題である、”will”と”be going to”の違いについてみてみましょう。
意図、意志を表す場合の違い
“will”と”be going to”の双方が持つ意味として、「意図、意志」があります。日本語に訳すと「〜するつもりである」です。この意味で2つの英語表現を使う際は、特に注意して使い分けなければ、トラブルの元にもなりかねません。
I will call my mother later.(あとから母に電話するつもりです。)
I am going to call my mother later.(あとから母に電話するつもりです。)
この2つの文章のニュアンスの違いが分かるでしょうか?それは、発話前からその行為が決まっていたかどうかです。”will”はその場でその行為が決まったというニュアンスがあり、”be going to”は発話前からその「予定」であったというニュアンスがあります。
今回の例文であれば、どちらでもあまり問題はなさそうですね。それでは次の例文はどうでしょうか?人が目の前で倒れている場面を想像してください。
I will call an ambulance!(救急車を呼びます!)
I am going to call an ambulance!(救急車を呼びます!)
この場合、”be going to”を使ってしまうと、人が倒れることを予め知っていたというニュアンスになってしまうため、人によっては不審感を抱いてしまいかねません。
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