
オリーブオイルは健康にいい?特徴・効能や注意点も栄養士・調理師ライターがわかりやすく解説
オリーブオイルの3つの注意点

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健康、美容ともに効果が期待できるオリーブオイルですが、食生活に取り入れる際に注意することがあります。その注意点を3つ順番に見ていきましょう。
その1.酸化したものは使用しない
オリーブオイルは、ほかの油と比べると酸化しにくい油ではありますが、光や空気に当たると酸化が進んでしまいます。酸化したものは風味が落ち、香りも変化してしまい体にもよくないので、使用は控えるようにしましょう。光の当たらない場所に保存し、開封したものはなるべく早めに使い切りましょうね。
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その2.下痢を引き起こす可能性がある
便秘解消に役立つオリーブオイルですが、人によってはお腹がゆるくなってしまうので要注意。オリーブオイルに含まれているオレイン酸を多く摂りすぎてしまい、便が柔らかくなりすぎて、下痢が引き起こされる可能性もあります。また、酸化してしまった油を使ってしまうと下痢になる場合もあるので、気をつけましょう。
その3.摂りすぎに気をつける
健康にいいとされるオリーブオイルですが、油なのでカロリーは高めです。摂りすぎると肥満や胸やけの原因になります。ダイエットのために摂取していた場合は逆効果になってしますので、適量を守りましょう。以下は、ほかの油のカロリーと比較したものです。意外とバターよりカロリーが高いのは驚きですね。
100gあたりのカロリー
・オリーブオイル:894kcal
・サラダ油:886kcal
・ごま油:890kcal
・バター:700kcal
1日の摂取量は大さじ2杯が目安
先ほど解説した通り、オリーブオイルはカロリーが高い油です。1日大さじ2杯程度が摂取量の目安ですので、摂りすぎに注意してくださいね。
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