家庭科

はちみつは腐らないって本当?はちみつの保存方法やおすすめの食べ方も主婦歴18年のママライターが詳しくわかりやすく解説

15℃ほどで結晶化

はちみつは巣箱から採取した時には滑らかな液状ですが、低温(15℃近く)になるとはちみつの中に少しずつ小さな白い粒が現れ始めます。その小さな粒が核となって次第に全体に広がっていくのが結晶のプロセス。はちみつが白くなる理由は、はちみつに含まれるブドウ糖が過飽和に含まれていて結晶化しやすい性質を持っているからです。

何の花の蜜かで固まりやすさは違ってきますので、固まらないはちみつが偽物だということはありません。ちなみに、生はちみつは酵素が生きた状態なので発酵による炭酸ガスの濁りや泡立ちが見られます。

振動によっても結晶化が促進される

はちみつは振動の多い場所に保管すると結晶化が進みやすくなるという性質もあります。これは空気中の不純物が振動によってはちみつに入ってしまうからだそう。冷蔵庫など細かい振動がある家電の上においておくと、結晶化しやすくなるので注意が必要です。

白く固まってしまったはちみつは温めよう!

固まってしまったはちみつを元に戻す場合は、45℃前後のお湯で容器ごと温めてください。結晶化された部分が溶けてゆき本来のはちみつに戻ります。しかし45℃以上で温めてしまうと、はちみつが本来持っている成分そのものも分解してしまうので注意してくださいね。

固まっても美味しく食べられる

はちみつが白く固まってしまっても、もう食べられないということはありません。品質に変わりはありませんので、全く問題なく安心して食べることができます。そのままジャムのようにトーストにつけて食べると、ジャリジャリした食感を楽しめて美味しいですよ。

はちみつはこう食べよう

非加熱の生はちみつが手に入ったらぜひ加熱せずに食べてください。加熱するとはちみつ本来の風味や香り、栄養や酵素が失われてしまいます。ではおすすめの食べ方をご紹介しますね。

1.レモンに漬ける

image by iStockphoto

スライスしたレモンにはちみつを加えれば「自家製はちみつレモン」の出来上がり。国産レモンが手に入ったらぜひ作ってほしい一品です。ビタミンCが豊富なレモンと保湿効果で喉を潤してくれるはちみつの組み合わせで、風邪予防効果が期待できますよ。また熱中症などの夏バテや疲労回復効果も高く、スポーツ愛好家にも愛されています。

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