公民社会雑学

3分でわかる無期懲役と終身刑の違い!日本で適用されるのはどっち?雑学好きライターがわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。死刑の次に重い刑と言えば何を想像する?多くの人が「ずっと刑務所から出られない刑」を想像するんじゃないか?
それらしい名称に「無期懲役」と「終身刑」があるが、この2つの何がどう違うのかわからない人も多いはずだ。
今回は雑学に詳しいライターおおつけと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/おおつけ

現役システムエンジニア兼ライター。前職は貿易商社の営業マン。知らない言葉は徹底的に調べるクセがあり、独自の単語帳を作っている。日々たくわえた広い知識を、わかりやすく紹介していく。

無期懲役と終身刑の違い

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無期懲役」と「終身刑」、いずれも犯罪者を刑務所に収監し、長期に渡って出所を許さない刑罰です。しかしこの2つの違いは何なのでしょうか?ここでは「無期懲役」と「終身刑」の違いに迫っていきます。

無期懲役:無期限の懲役刑

「無期懲役」とは懲役の期間を決めずに刑務所に服役させる刑罰です。無期とは期間がないことを意味しています。これはある意味終わりがないとも言い換えられるため、実際には死ぬまで刑務所から出られない刑罰と見なされているのです。

終身刑:死ぬまで刑務所から出られない刑

これに対して「終身刑」とは死ぬまで刑務所から出ることが許されない刑罰です。刑罰には種類があり、死刑を「生命刑」、身体の自由を奪うのが「自由刑」、資産を没収するのが「財産刑」と分類します。上記の「自由刑」のうち、最も重いものが「終身刑」なのです。

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「無期懲役」とは期間を決めない懲役、「終身刑」とは死ぬまでの懲役なんだな。「無期懲役」の期間を決めないこと=死ぬまでと解釈できてしまうため、「終身刑」と意味を混同してしまうようだ。

無期懲役と終身刑の意味は一緒?

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「無期懲役」が期限を決めない服役、「終身刑」が死ぬまでの服役なのであれば、定義が違うだけで意味が一緒なのでしょうか?実は両者には定義の違いから派生した細かい意味の違いがあるのです。ここでは具体的に何がどう違うのかを解説していきます。

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