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さつまいもにはどんな栄養がある?ダイエットや減量に効果的?特徴や効能も管理栄養士がわかりやすく解説

さつまいもの主な栄養は?

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さつまいもは確かにいも類の中で糖質やカロリーが多めですが、食物繊維やミネラル、ビタミンCなど体に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。さつまいものカロリーは、100g当たり140kcal。中くらいのさつまいも1本で200~250ℊなので、1本食べると280~450kcal摂ることになるでしょう。

栄養成分の割合は、水分が66.1%、次いで炭水化物が31.5%、タンパク質1.2%、脂質0.1%です。それぞれの成分について詳しくご紹介します。

三大栄養素「炭水化物・タンパク質・脂質」

さつまいもの栄養素で、まず最初に挙げられるのは炭水化物です。炭水化物は糖質と食物繊維に大きく分かれます。さつまいもの炭水化物は100g当たり33.1g含まれており、そのうち食物繊維は2.8g。特に胃や腸で水分を吸収して大きくなり、腸を刺激してくれる不溶性の食物繊維を豊富に含んでいます。

脂質は100ℊあたり0.5ℊと少なめです。またタンパク質は少なめではありますが、100ℊあたり0.9ℊ含まれています。

ビタミン・ミネラルもたっぷり!

さつまいもには強い抗酸化作用を持つビタミンCが多く、100g中25mg含まれています。抗酸化作用とは老化や病気に関わる活性酸素から体を守ってくれるはたらきのこと。風邪などの病気に対する抵抗力を強めたり、シミやシワを防ぐため美肌の効果にも期待ができます。通常ビタミンⅭは熱に弱く簡単に壊れやすいのですが、さつまいものビタミンCはでんぷんに守られているため、熱に強いのが特徴です。

ミネラルでは余分な塩分を排出するはたらきを持つカリウムが多く含まれています。塩分の摂りすぎなどを調整してくれることにより、血圧を下げる効果が期待できるのです。

他にも身体に嬉しい栄養素が存在する

さつまいもにはヤラピンが含まれています。ヤラピンとは生のさつまいもを切ったときに出てくる白い液の成分です。腸内のビフィズス菌のはたらきを良くする効果があるとされており、便秘などに悩んでいる人は、食物繊維だけではなくヤラピンを摂取してみるのもおすすめですね。

またさつまいもに含まれるポリフェノールのクロロゲン酸には糖の吸収を遅らせたり、脂肪の蓄積を抑える効果があるとのこと。なおポリフェノールの一種なので、抗酸化作用もあります。

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さつまいも料理のレシピは加熱せずにそのまま食べるよりも、加熱して食べるものが圧倒的に多い。加熱してもビタミンCが摂れるなんて最高だな。

ダイエットや減量に効果的って本当?

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さつまいもって食べたら太りそう…と思っているそこのあなた。ご安心ください、さつまいもはダイエット目的で間食などおやつの代わりによく利用されます。調理法との組み合わせに気を付けて、適量を摂ることがポイントです。

\次のページで「適切な量であれば効果あり」を解説!/

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