とうもろこしのゆで方は?レンジ調理できる?おいしい食べ方や保存方法も元保育士がわかりやすく解説
その3.2~3日で食べるなら冷蔵保存もOK
2~3日の間に食べるのであれば冷蔵保存も可能です。生の場合は乾燥を防ぐために皮付きのまま新聞紙やキッチンペーパーにくるみ、ポリ袋に入れて冷蔵庫に入れましょう。野菜は畑にあった状態と同じ向きで保存すると長持ちしやすいので、とうもろこしは立てて保存するのがベスト。冷蔵庫のドアポケットや紙袋を使うとよいですよ。
加熱したとうもろこしは水気をふき取って1本ずつラップに包んで冷蔵庫へ。冷蔵保存のコツは乾燥させないことです。どちらの方法でも鮮度は日を追うごとに落ちてしまうため、なるべく早く食べるようにしましょう。
常温保存がおすすめできない理由は?
とうもろこしの常温保存は1日で甘みが半減すると言われているためおすすめはできません。どうしてもの場合には乾燥を最小限に防ぐため皮付きのまま新聞紙にくるんで、なるべく涼しいところに立てて保管するとよいでしょう。保冷剤があれば、発泡スチロールやクーラーボックスを使って冷蔵庫代わりにするとさらによいですね。
食べるのはNG!処分する目安
とうもろこしの傷みは見た目にわかりやすく現れます。水分が抜けて粒がへこんだり変色したりしていれば、残念ながらもうおいしく食べることはできません。ぬめりや異臭がする、カビが生えている、黒ずんでいる場合は絶対に食べないようにしましょう。
とうもろこしは鮮度が命!保存方法や加工品も活用しておいしく食べよう
処理の手間も少なく比較的手軽に調理できるとうもろこし。上手に保存すれば夏の間中楽しむことができるでしょう。料理に少し足すだけで色どりと甘みを加えられるので便利な缶詰なども活用してみてください。しかし、丸ごととうもろこしにかぶりつけるのは夏だけ!旬の時期にはぜひみずみずしい甘さを味わってみて下さいね。