とうもろこしのゆで方は?レンジ調理できる?おいしい食べ方や保存方法も元保育士がわかりやすく解説
- とうもろこしを上手にゆでてかぶりつこう!
- 皮つきでゆでるのがポイント
- ゆでかた1.お湯からゆでる
- ゆでかた2.水からゆでる
- レンジ調理で栄養を逃がさず蒸す
- とうもろこしの甘みを活かしたおいしい食べ方
- 1.芯まで使って!とうもろこしごはん
- 2.香ばしい香りがたまらない焼きもろこし
- 3.サクサクかき揚げはおかずにもおつまみにも
- とうもろこしは冷凍できる?3つの保存方法と注意点
- その1.生のまま冷凍が1番手軽で長期保存できる
- その2.加熱後に冷凍すればすぐに食べられる
- その3.2~3日で食べるなら冷蔵保存もOK
- 常温保存がおすすめできない理由は?
- 食べるのはNG!処分する目安
- とうもろこしは鮮度が命!保存方法や加工品も活用しておいしく食べよう
この記事の目次
ライター/榎木えふ
現在は我が子の育児を楽しむ元保育士。家には冷凍コーンを常備している。面倒くさがりやなので簡単な調理や保存方法には詳しい。長らく食育に携わった経験も踏まえながら食に関する知識をわかりやすく発信していく。
とうもろこしを上手にゆでてかぶりつこう!
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生のとうもろこしが手に入ったら、まず思い浮かぶのはゆでて食べることではないでしょうか?とうもろこしは加熱すると甘みが増します。甘さだけでなく栄養もとじこめられる上手なゆで方をさっそくみていきましょう!
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皮つきでゆでるのがポイント
ゆでる前の下処理として、ヒゲをとって皮をむきたくなるところですがお待ちください。とうもろこしは水分を逃さないために皮つきで茹でるのがおすすめです。外側の固い緑色の皮をむいたら、内側にある白っぽい薄皮を2,3枚を残しておきましょう。ラップのように実を包むことで水分を逃がさずジューシーに仕上がります。
ヒゲもここではまだ残しておいてください。ゆであがったあとにヒゲの部分を左右にひっぱるようにすると、残っていた薄皮ごときれいにとれますよ。
ゆでかた1.お湯からゆでる
鍋や深めのフライパンにとうもろこしがつかる程度の塩水(塩の量は水の量の2~3%、お好みの塩気になるよう調整してください)を沸騰させて準備は完了です。薄皮のついたとうもろこしを入れて、沸騰後3分ほどゆでればできあがり。
途中でとうもろこしを菜箸などでまわすか、耐熱のお皿をさかさまにしてかぶせておけば、重しとなってとうもろこしが浮かずにムラなくゆでることができますよ。お湯からゆでたとうもろこしはシャキッとした食感が楽しめます。
ゆでかた2.水からゆでる
基本的にはお湯からゆでる方法と同じになりますが、水を沸騰させる前にとうもろこしを鍋に入れてしまいます。水にふれている時間が長く低温からゆっくり加熱されるため、よりふっくらと仕上がり甘みも増しますよ。沸騰してから3分でできあがりです。ゆであがったとうもろこしは熱いのでトングなどを使って気を付けて扱ってくださいね。
レンジ調理で栄養を逃がさず蒸す
電子レンジで手軽に蒸すこともできますよ。下処理はゆでる時と同じく薄皮を残した状態で、そのままレンジに入れて500ワットで5分(レンジによって調節してください)加熱するだけ!薄皮がとうもろこしの水分を守ってふっくらと仕上がります。水もラップも使わなくてよいとは驚きですね。このやり方では水を使わないので水に溶けやすいビタミンやカリウムなどの栄養が失われにくくなる、調理中に火についていなくてよいので暑くない、洗い物が出ないなどのメリットもあります。
薄皮をとったとうもろこしをゆでるときや加熱後そのまま保存したい場合は、ラップに包んでレンジにかければ同じように蒸すことができますよ。
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