3分で分かる本みりんとみりん風調味料の違いとは?みりんタイプ調味料との違いや効果も文学部卒のライターが詳しくわかりやすく解説!
- 本みりんとみりん風調味料の原材料
- 本みりんの原材料:もち米・米麹・アルコール
- みりん風調味料の原材料:糖類・米麹・うま味調味料
- みりんタイプ調味料の原材料の違いは?共通点はある?
- 本みりんとみりん風調味料のメリットとデメリット
- 本みりんのメリットとデメリット
- みりん風調味料のメリットとデメリット
- 本みりんの調理効果とは?
- その1.和食のおかずにテリとツヤが出る
- その2.加熱しても煮崩れしにくい
- その3.臭みが出ない
- その4.お菓子作りにも使える
- みりん風調味料はどんな料理に使える?
- 照り焼き
- 和え物やドレッシング
- 本みりんはアルコール度が高く、みりん風調味料は糖分が添加されている
この記事の目次
ライター/海辺のつばくろ
みりんは沸騰させて使わないと酔いが回ってしまう、料理の腕前はかなりひどいが和食好きのライター。
本みりんとみりん風調味料の原材料
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本みりんとみりん風調味料は、スーパーや食料品店で見かけることがありますね。両方とも似たような容器に入り、色も薄茶色でそっくり。両方とも調味料売り場に並べられて、うっかり間違えて買うこともあるようです。2つの原材料について違いを見てみましょう。また、似たような調味料に「みりんタイプ調味料」というものも。そちらの原材料も気になりますね。
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本みりんの原材料:もち米・米麹・アルコール
本みりんの原材料は、蒸し上げたもち米と米麹、焼酎や純度の高いアルコールなど。それらを混ぜて発酵させ、40日~60日程度熟成させたものが本みりんです。(中には10年や20年など長期熟成されたものも有り)
本みりんを熟成させるうちに、米麹の酵素の作用によりもち米の成分が分解されます。本みりん独特の風味や旨みや甘みは、分解された糖類やアミノ酸、有機酸などの生成物によるものです。熟成期間やアルコールの種類によって、味わいが変わってくるそうですよ。
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